安部公房全集 4 1953.10-1955.2
6,270円(税込)
発売日:1997/11/10
- 書籍
[1953.10-1955.2]初版「飢餓同盟」、初収録「奴隷狩」、初出「制服」、シナリオ「壁あつき部屋」「不良少年」、エッセイ「瀋陽十七年」「奉天」「私の小説観」他を収録。
目次
1953.10 壁あつき部屋[シナリオ]
1953.10.1 いかに生くべきか――X教授の講演集より[エッセイ]
1953.11.1 スターの解毒作用について――X教授の講演集より[エッセイ]
1953.11.2 執筆者通信[エッセイ]
1953.12.28 芥川・直木賞作家の近況[アンケート]
1954.1.1 「壁あつき部屋」について[エッセイ]
1954.1.1 花は美しいか[エッセイ]
1954.1.30 野間宏小論[エッセイ]
1954.2.1 パニック[小説]
1954.2.1 思想の科学研究会編『現代人の生態』[エッセイ]
1954.2.1 瀋陽十七年[エッセイ]
1954.2.12 第6回アンデパンダン展より――池田龍雄作「網元」[エッセイ]
1954.2.15 飢餓同盟[小説]
1954.3.1 犬[小説]
1954.3.1 人間はなぜ笑うか[エッセイ]
1954.3.1 新しい文学の課題[座談会]
浦松佐美太郎・白井浩司・堀田善衞・白井健三郎・遠藤周作
1954.4.1 変形の記録[小説]
1954.4.1 サークルをめぐる問題――わたし達の文学教室[エッセイ]
1954.4.1 私の小説観[エッセイ]
1954.4.25 地図の地図――二十世紀文学の潮流[エッセイ]
1954.5.1 死んだ娘が歌った……[小説]
1954.5.8 常識と違う農村意識[講演]
1954.6.1 死の灰[エッセイ]
1954.6.3 リアリズムの仮面[エッセイ]
1954.6.30 思い出[エッセイ]
1954.6.30 文学における理論と実践[エッセイ]
1954.7.1 伊藤整氏の生活と意見――作家の見た作家[エッセイ]
1954.8.10 認識と表現のあいだ[エッセイ]
1954.8.15 不思議な説得力――岡本太郎著『今日の芸術』[エッセイ]
1954.8 平和と知識人階級――精神主義の克服こそ急務[エッセイ]
1954.9.1 女性は泣きやすい――女性の涙[エッセイ]
1954.9.1 安部公房氏(30)[談話記事]
1954.9.20 オブジェ雑感[エッセイ]
1954.10.1 水爆と人間――思想のたたかい[エッセイ]
1954.10.1 何を書きたいか――戦後作家の場合[座談会]
野間宏・武田泰淳・安岡章太郎・阿川弘之・小島信夫・木村徳三
1954.10.16 不安に対する不安――小島信夫著『アメリカン・スクール』[エッセイ]
1954.11.1 不良少年[シナリオ]
1954.11.1 あとがき――『不良少年』[エッセイ]
1954.11.1 自己批判[エッセイ]
1954.11.15 「壁」の空想力[エッセイ]
1954.11.29 闘いの中の文学[エッセイ]
1954.12.1 奴隷狩[小説]
1954.12.1 制服(五景)[戯曲]
1954.12.1 社会主義への道を行く[エッセイ]
1954.12.17 椎名麟三作「第三の証言」[エッセイ]
1955.1.6 奉天――あの山あの川[エッセイ]
1955.1.19 一か月で三年分やった[談話記事]
1955.2.1 倖せな被害者・堀田善衞[エッセイ]
1955.2.1 列車テンプク[エッセイ]
1955.2.25 猛獣の心に計算器の手を――文学とは何か[エッセイ]
1953.10.1 いかに生くべきか――X教授の講演集より[エッセイ]
1953.11.1 スターの解毒作用について――X教授の講演集より[エッセイ]
1953.11.2 執筆者通信[エッセイ]
1953.12.28 芥川・直木賞作家の近況[アンケート]
1954.1.1 「壁あつき部屋」について[エッセイ]
1954.1.1 花は美しいか[エッセイ]
1954.1.30 野間宏小論[エッセイ]
1954.2.1 パニック[小説]
1954.2.1 思想の科学研究会編『現代人の生態』[エッセイ]
1954.2.1 瀋陽十七年[エッセイ]
1954.2.12 第6回アンデパンダン展より――池田龍雄作「網元」[エッセイ]
1954.2.15 飢餓同盟[小説]
1954.3.1 犬[小説]
1954.3.1 人間はなぜ笑うか[エッセイ]
1954.3.1 新しい文学の課題[座談会]
浦松佐美太郎・白井浩司・堀田善衞・白井健三郎・遠藤周作
1954.4.1 変形の記録[小説]
1954.4.1 サークルをめぐる問題――わたし達の文学教室[エッセイ]
1954.4.1 私の小説観[エッセイ]
1954.4.25 地図の地図――二十世紀文学の潮流[エッセイ]
1954.5.1 死んだ娘が歌った……[小説]
1954.5.8 常識と違う農村意識[講演]
1954.6.1 死の灰[エッセイ]
1954.6.3 リアリズムの仮面[エッセイ]
1954.6.30 思い出[エッセイ]
1954.6.30 文学における理論と実践[エッセイ]
1954.7.1 伊藤整氏の生活と意見――作家の見た作家[エッセイ]
1954.8.10 認識と表現のあいだ[エッセイ]
1954.8.15 不思議な説得力――岡本太郎著『今日の芸術』[エッセイ]
1954.8 平和と知識人階級――精神主義の克服こそ急務[エッセイ]
1954.9.1 女性は泣きやすい――女性の涙[エッセイ]
1954.9.1 安部公房氏(30)[談話記事]
1954.9.20 オブジェ雑感[エッセイ]
1954.10.1 水爆と人間――思想のたたかい[エッセイ]
1954.10.1 何を書きたいか――戦後作家の場合[座談会]
野間宏・武田泰淳・安岡章太郎・阿川弘之・小島信夫・木村徳三
1954.10.16 不安に対する不安――小島信夫著『アメリカン・スクール』[エッセイ]
1954.11.1 不良少年[シナリオ]
1954.11.1 あとがき――『不良少年』[エッセイ]
1954.11.1 自己批判[エッセイ]
1954.11.15 「壁」の空想力[エッセイ]
1954.11.29 闘いの中の文学[エッセイ]
1954.12.1 奴隷狩[小説]
1954.12.1 制服(五景)[戯曲]
1954.12.1 社会主義への道を行く[エッセイ]
1954.12.17 椎名麟三作「第三の証言」[エッセイ]
1955.1.6 奉天――あの山あの川[エッセイ]
1955.1.19 一か月で三年分やった[談話記事]
1955.2.1 倖せな被害者・堀田善衞[エッセイ]
1955.2.1 列車テンプク[エッセイ]
1955.2.25 猛獣の心に計算器の手を――文学とは何か[エッセイ]
付[作品ノート4][校訂ノート4]
書誌情報
読み仮名 | アベコウボウゼンシュウ04 |
---|---|
シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 安部公房全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | A5判 |
頁数 | 524ページ |
ISBN | 978-4-10-640124-4 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 6,270円 |
著者プロフィール
安部公房
アベ・コウボウ
(1924-1993)東京生れ。東京大学医学部卒。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。1962年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成、独自の演劇活動でも知られる。海外での評価も極めて高く、1992(平成4)年にはアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員に。1993年急性心不全で急逝。2012年、読売新聞の取材により、ノーベル文学賞受賞寸前だったことが明らかにされた。
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