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2億円「裏口入学詐欺」で訴えられた国民新党「亀井郁夫」副代表

週刊新潮 2008年8月7日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/07/31

発売日 2008/07/31
JANコード 4910203110887
定価 336円(税込)

2億円「裏口入学詐欺」で訴えられた国民新党「亀井郁夫」副代表

「8月、M6.5の大地震が東京を襲う!」
怪しい予言者「ジュセリーノ」の正体

【ワイド】いっちばん
(1)撮影現場の「織田裕二」はテレビより「暑苦しい」
(2)「不倫メール」も「秘書の告発」も出てこない「ゆかり」自画自賛本
(3)2審も実刑「ホリエモン」がなぜか「富良野自然塾」に参加するって
(4)「真紀子の一言」で捜査が始まった「真紀子の隠し子」騒動
(5)「ガイアの夜明け」大絶賛企業が「放映10日後」に倒産しちゃった
(6)公明党「神崎前代表」オフレコで福田首相「サミット花道論」
(7)まだ「竹島を韓国に譲れ」の言い訳をしている朝日「若宮啓文」
(8)パリの「中村江里子」もビックリ「家の中に泥棒がいた!」

【特別レポート】日本人「服役囚」7人の「ああモンテンルパの夜は更けて」
 ルポライター  日名子 暁

あえて言う「後期高齢者医療制度」は絶対に必要だ
【最終回】「迷走の果て」に目指すべきもの
 日本ルネッサンス「拡大版」  櫻井よしこ

あなたはどこに眠る? 63人が「宇宙葬」を選んだ日本人の「死生観」

「学習院初等科」父兄も首をかしげる「校長は週2日」しか学校にこない

告発された「レーシック手術」最大手クリニックの「詐欺的商法」

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
マイ・フレーズ My Phrase【最終回】/都倉俊一
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/中村芝雀
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の京都 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶【最終回】
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。