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消費税で「小沢・亀井斬り」 イライラ夢見る「10年王国」 「菅総理」狙いは自民と野合の「ガラガラポン」

週刊新潮 2010年7月1日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/06/24

発売日 2010/06/24
JANコード 4910203110702
定価 356円(税込)

消費税で「小沢・亀井斬り」 イライラ夢見る「10年王国」
「菅総理」狙いは自民と野合の「ガラガラポン」
「消費税10%」発言は自民党への誘蛾灯。小沢離党までのシナリオが仕上がった

「大相撲」賭博閻魔帳
武蔵川理事長は知っていた。賭けゴルフだけじゃない!

むっつり広報マン「陸奥親方」元霧島が裏カジノとチンチロリン
【グラビア】警視庁事情聴取に姿を現した横綱「白鵬」の付け人

再び「政治とカネ」疑惑
仲良しベンチャーを利した「菅直人」黒い国会質問

笹は食べない「人寄せパンダ」物語
▼「谷亮子」の演説がつまらなすぎて浮動票の大ピンチ
▼気分は当確? 金八先生ロケ地を巡った「三原じゅん子」
▼「原田大二郎」が永田町ドラマで小沢一郎役を演じていた
▼巨人監督を諦めて「中畑清」の心はいつかコミッショナー
▼「輿石東」参院議員会長が必死にかき集めたニセ「小沢ガールズ」
▼バラエティー「片山さつき」と日蓮宗推薦「佐藤ゆかり」

事業は大赤字 出演予定は白紙
四天王から陥落寸前で微笑みが消えた「ヨン様」

【ワイド】年々歳々花相似たり
(1)93m2マンション購入で終わりを告げるか「V6坂本」長い春
(2)ドラマ「同窓会」大ヒットで「黒木瞳」の芸風が変わる!
(3)「江川紹子」降板騒動! ツイッターはできない「張本勲」の言い分
(4)とっくに離婚していた「小谷真生子」と富豪夫は金が切れ目
(5)「川島なお美」がパチンコ台デビューという非セレブ感
(6)隠し子報道で調子が上がる「タイガー・ウッズ」はMの人?

【特別読物】息子が明かす「父・若山富三郎」艶福人生
「若山富三郎物語」全国縦断中 事務所は「大奥」葬儀で「隠し子」

解説の「オフサイド」「ペナルティ」「オウンゴール」
「サッカー・コメンテーター」絶叫W杯の熱戦凡戦

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック【最終回】/桐山秀樹
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/モト冬樹
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
黄泉から来た女/内田康夫
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良

黒い報告書/藤 水名子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 半井小絵
▼アーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ガイド
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。