原発メーカーに金を出させる「小泉純一郎」元総理の脱原発会見
週刊新潮 2013年11月21日号
(木曜日発売)
発売日 | 2013/11/14 |
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JANコード | 4910203131134 |
定価 | 387円(税込) |
原発メーカーに金を出させる「小泉純一郎」元総理の脱原発会見
懲戒解雇「みずほ行員」が闇社会に流した詐欺の50億円
対談「櫻井よしこ」×「ジョージ・アキタ」ハワイ大学名誉教授
韓国人が目を背ける「フェアだった日本の朝鮮統治」
(2)「奇跡の一本松」を復元「陸前高田市長」を襲った悪意のメッセージ
(3)度し難い「山本太郎」に助け船をだした「元参議院のドン」
(4)2週間で37億円を売り上げる「ポール・マッカートニー」勘定元帳
(5)「華原朋美」「竹田恒泰」不思議カップル誕生の裏に芸能界の陰謀
(6)有識者から政商に豹変する楽天「三木谷社長」医薬品販売の皮算用
(7)復活した創価学会「池田大作」名誉会長が人事案をちゃぶ台返し!
「徳田虎雄」の理念が曲がった「徳洲会」ファミリー蓄財
ラモス瑠偉と親しかった「24億円横領男」黄金の日々
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/杉本 彩
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。