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見えない敵との闘い
「コロナ」大恐慌

週刊新潮 2020年3月19日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/03/12

発売日 2020/03/12
JANコード 4910203130304
定価 440円(税込)

見えない敵との闘い
「コロナ」大恐慌
▼対「中韓鎖国」で地方は壊滅!
▼日本にだけ「入国制限」という恨の国「韓国」の報復
「コロナ禍」に今なお7つの疑問
▼PCR検査でも感染者の3割はすり抜ける?
▼「ペットにも感染」は本当か
▼「東京五輪」延期・中止はあり得るのか
▼汗・尿・便からもうつる?
▼「韓国とイタリア」感染者激増の理由
▼中国人で潤った「北海道」「沖縄」の明暗なぜ
▼「瀬戸際」過ぎてピークはいつ?
「新型コロナ」との正しい付き合い方
浜松医療センター副院長 矢野邦夫
▼単なる「ウイルス性の風邪」に分類される
▼「大相撲」「甲子園」「プロ野球」無観客も延期も必要なし

「レスリング五輪候補」の強化費を「協会副会長」がピンハネ!
被害選手の返金交渉に“乱入”した「栄和人」の圧力電話

「萩生田光一大臣」に贈る言葉は「李下に冠を正さず」
「カジノ疑惑」マカオ特別待遇の証拠動画

実態は「超高層レオパレス」資産下落と階層差別の「タワマン残酷物語」

【ワイド】人生の幕
(1)大河バブル「川口春奈」地元愛のライバルは「福山雅治」
(2)二度と教壇に立たせるな「女児わいせつ」小学校講師は逮捕5回!
(3)「新曲お蔵入り」「メンバーの死」……「松田聖子」悲しき40周年
(4)「樹木希林」を広告塔にする問題「がん専門医」が新刊本
(5)「高校退学生徒」保護者とトラブルで副校長の「逆転無罪」
(6)恩人に「3億円豪邸」を遺贈「八千草薫」見事なる「終活」
「たるみ」「ほうれい線」が消える「小顔」マッサージ 第2回
▼重力に勝つ「セルフケア」術を初公開
「食」と「病」 実は「農薬大国」ニッポン
第1回 「妊婦」「子ども」は避けたい「食品」
▼「国産は安全」のまやかし
▼東京都の野菜・果物調査で衝撃データ
▼「カナダ」「台湾」では許されない残留基準値
▼「EU」の禁止農薬を野放し
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/武藤彩未
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
佐藤優の頂上対決 宮内義彦 オリックス シニア・チェアマン
■■■ MONEY ■■■
「東芝機械」社長が明かす「村上世彰」との闘争

■■■ テンポ ■■■
ロビー/対検察「克行」は転倒「案里」は全裸
スポーツ/ムキムキ論争「大谷翔平」不振
エンターテインメント/へその緒美容液大当たり「紅蘭」
タウン/「セックスでうつらない」コロナ研究
マイオンリー佐藤康光「ヴァイオリン」
スクリーン ▼グルメ
ガイド ▼テレビジョン

Bookwormの読書万巻/福岡伸一
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
小説8050/林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
雷神/道尾秀介

黒い報告書/深笛義也
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

見えない敵との闘い
「コロナ」大恐慌

絶望し、悲嘆に暮れる。それは必ずしも苦しみの「ど真ん中」にある時とは限らない。いくら苦境にあっても、踏ん張ることはできる。だが先行きが見えなくなった途端、往々にして人は気力を失い、たおれてしまう。株価2万円割れ。景気改善の兆しが全く見えない。

「レスリング五輪候補」の強化費を「協会副会長」がピンハネ!
被害選手の返金交渉に“乱入”した「栄和人」の圧力電話

もはやスポーツ界のパワハラは日常茶飯事なのか。今度の舞台は、過去にも世間を騒がせたレスリング界。訴えるのは東京五輪で男子最有力とされていた代表候補だ。そこには、あの騒動の主役の影もチラついて……。小誌取材に応じた被害選手の独占告白をお届けする。

「萩生田光一大臣」に贈る言葉は「李下に冠を正さず」
「カジノ疑惑」マカオ特別待遇の証拠動画

約2年前、「カジノ実施法」が成立した直後に大手カジノ業者「ギャラクシー」が運営するマカオのホテルに滞在した萩生田光一文科相(56)。その時の様子は画像だけではなく、動画として残されていた――。それは、彼が受けた「特別待遇」の“動く”証拠である。

「食」と「病」 実は「農薬大国」ニッポン
第1回 「妊婦」「子ども」は避けたい「食品」

「外出自粛」の影響により自宅で食事をとることが増えている今こそ、「食」について考える良い機会ではないか。ノンフィクション作家、奥野修司氏による短期連載『「食」と「病」』。第1回では使用禁止国が相次ぐ中、なぜか日本では野放しの「怖い農薬」の実態をお届けする。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。