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「利権の島」に血税120億円が消えた!
防衛省「馬毛島」買収に暗躍した「加藤勝信官房長官」

週刊新潮 2020年11月19日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/11/12

発売日 2020/11/12
JANコード 4910203131103
定価 440円(税込)

「利権の島」に血税120億円が消えた!
防衛省「馬毛島」買収に暗躍した「加藤勝信官房長官」

「コロナ感染拡大」はそんなに問題なのか
▼臨床医が訴える「感染しても大丈夫」な理由
▼医療現場には「重症化」「死亡率」を抑える治療法がある
「トランプ大逆転」がまだある最終シナリオ

「イージス・アショア」を特捜検察が内偵!
疑惑の「ロッキード」内部文書

【ワイド】遅れてきた請求書
(1)「吉村知事」とは違う「小池知事」ちゃっかり満額退職金
(2)「嘉風」ケガ引退で佐伯市に4億8000万円賠償請求の明細
(3)「王貞治会長」の顔に泥を塗る「内川聖一」退団劇のベンチ裏
(4)桶川事件の教訓は……11回相談も放置「主婦暴行死」を招いた「佐賀県警」
(5)「手越祐也」も騙された「元大和証券最年少支店長」の詐欺手口
(6)「志村けん感染経路」デマの「バーキンママ」が刑事告訴された
【歴史読物】「麻生家」と「明治維新」仕掛け人の邂逅と系譜[後篇]
▼「白洲次郎」も登場
アツギ「タイツ」を大炎上させるSNSの歪んだ正義

ムダな抗がん剤を回避できる!
がん治療を根本から変える「サーキュレートジャパン」
▼術後の再発リスクが分かる技術「リキッドバイオプシー」
▼がん細胞も変異する!
▼CTが不要になる
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/浜田敏彰
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 山口 聡 カゴメ株式会社代表取締役社長
■■■ MONEY ■■■
信託銀行ほっかむり「東芝」株主総会で「パンドラの箱」
■■■ テンポ ■■■
ロビー/SNSに前のめり「河野太郎」勘違い
ビジネス/オリンパス元役員「600億」払える?
タウン/ツイッターでファン激増に迷うなかれ
インシデント/パワハラ疑惑「早大教授」は大権威
スポーツ/Jリーグ「コロナ担当」入院に騒然
エンタメ/「森咲智美」がグラビア“連続V”
グルメ ▼スクリーン
テレビジョン ▼ガイド 
Bookwormの読書万巻奥薗壽子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち白石一文
一九六一 東京ハウス真梨幸子

黒い報告書/蓮見圭一
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

「利権の島」に血税120億円が消えた!
防衛省「馬毛島」買収に暗躍した「加藤勝信官房長官」

馬毛島の買収で地権者と合意した、と当時官房長官だった菅総理が発表したのは昨年12月。買収の舞台裏は一切表沙汰になっていないが、その一端が分かる訴訟が密かに進んでいる。そこには加藤勝信官房長官の「口利き」を示す面談記録が証拠として提出されていた。

「コロナ感染拡大」はそんなに問題なのか

日本でも気温が下がるとともに、新型コロナウイルスの感染者が増えるには増えている。それでも所詮は欧米の100分の1程度。死者が増加するでもなく、なにが問題だというのか。治療法も確立され、当たり前に気をつけてさえいれば、過度に怖れる理由はない。

「トランプ大逆転」がまだある最終シナリオ

下馬評を覆す歴史的な大激戦。大団円とはほど遠い「勝利宣言」。来るべき泥沼の法廷闘争――。病めるアメリカの未来を占う大統領選は不安と混乱を世界にもたらした。そこで取り沙汰される「トランプ大逆転」のシナリオ、そして、「バイデン政権」のリスクに迫る。

ムダな抗がん剤を回避できる!
がん治療を根本から変える「サーキュレートジャパン」

がんと診断された人の5年生存率は現在、およそ64%である。早期発見と治療、そして再発防止が揃うことでがん治療は完結し、生存率も上昇する。先ごろ、患者ごとに見合った治療を目指すプロジェクト「サーキュレートジャパン」が始動した。その最新の手法とは――。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。