打算と裏切りの自民党総裁選 PR会社が全面バックアップ
小泉進次郎 颯爽たる出馬会見の全舞台裏
週刊新潮 2024年9月19日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/09/12 |
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JANコード | 4910203130946 |
定価 | 490円(税込) |
小泉進次郎 颯爽たる出馬会見の全舞台裏
◆林芳正VS.上川陽子で密かに注目「ダイエット」「スクワット」
◆急に小奇麗になった石破茂の妻が明かす「眉メイク」術
カナダ企業のセブン-イレブン買収計画
▼おにぎりの味が変わる?
▼「新商品」激減の可能性
「頭痛」の治し方
「森永卓郎さん」の告白
▼『科捜研の女』 放送開始25年で沢口靖子に訪れた黄昏
▼順大陸上部“パワハラ退任”の「80歳名将」がご乱心
▼朝日の「新聞協会賞」自慢が
▼サッカー中国戦の意外な収穫
▼「石井ふく子」ギネス四つ目? ほか
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/藤井 聡
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER/村山由佳
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト にしおかすみこ お笑い芸人
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/蓮見圭一
▼Bookwormの読書万巻/金子一也
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
打算と裏切りの自民党総裁選 PR会社が全面バックアップ
小泉進次郎 颯爽たる出馬会見の全舞台裏
候補者が乱立する自民党総裁選の「本命」、小泉進次郎元環境相(43)がついに出馬会見を行った。颯爽たる立ち居振る舞いと歯切れの良い弁舌はいつも通りだったが、その背景でPR会社はどのような戦略を練っていたのか。多くの国民が注視した出馬会見の全舞台裏。
日本人は誰も歓迎しない
カナダ企業のセブン-イレブン買収計画
国内に本格的なコンビニエンスストアのチェーンが誕生してから今年で50年。そのサービスは、半世紀で世界に冠たる地位を確立した。そんな折、最大手のセブン-イレブンにカナダの同業者から買収提案が――。我々の慣れ親しんできた風景は、一変してしまうのか。
孤独な暴君・齋藤元彦知事が最後に手にするカネ
どれだけ、おかしな人なのか――。持ち上がった疑惑について無表情のまま、“官僚答弁”を繰り返す兵庫県知事。果ては辞職要求にも応じず、県政を混乱の渦に陥れている。しかし、クビになったところで、結構な額の退職金を手にするという。
国民の3人に1人が悩まされる
「頭痛」の治し方
その患者数は実に千万人単位にのぼるというから、もはや「国民病」と呼んでも差し支えないだろう。日常生活を送る上で大きな阻害要因となる「頭痛」。専門医が、ほぐすべき筋肉の場所から“効く食材”や薬の飲み方までを指南する、「頭痛対策完全マニュアル」。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。