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新潮文庫メールマガジン アーカイブス


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 話題作が目白押しの夏休み映画の中でも今年一番注目を集めるスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」が7月19日(土)いよいよ公開します。
 米林宏昌監督で映画化されたこの作品、元々は宮崎駿氏が推薦していたイギリス児童文学の古典的名作ということ、ご存知ですか。

 心に闇を抱える少女、アンナがひと夏預けられた先で出会った不思議な少女マーニー。
 ふたりは次第に心を通わせ、マーニーはアンナにとって初めての親友となっていきます。
 しかし、突然マーニーが姿を消してしまい……。




思い出のマーニー
ジョーン・G・ロビンソン、高見浩/訳

みんなは“内側”の人間だけれど、自分は“外側”の人間だから――心を閉ざすアンナ。親代わりのプレストン夫妻のはからいで、自然豊かなノーフォークでひと夏を過ごすことになり、不思議な少女マーニーに出会う。初めての親友を得たアンナだったが、マーニーは突然姿を消してしまい……。やがて、一冊の古いノートが、過去と未来を結び奇跡を呼び起こす。イギリス児童文学の名作。

ISBN:978-4-10-218551-3 発売日:2014/06/27

映画化

649円(定価) 購入




 今回の映画公開にあわせて『ハンニバル』などで知られる高見浩氏が手がけたきめ細やかな新訳版『思い出のマーニー』が新潮文庫で発売されました。

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2014年07月18日   今月の1冊

新潮文庫の100冊 2014

新潮文庫の100冊」フェア期間限定のプレミアムカバー。
 今年はさらにパワーアップして登場です。

 高級感溢れる革のような質感のカバー用紙に、文字は豪華な箔押し。
 この夏のフェア期間にしか手に入らないプレミアム文庫です。書店店頭でぜひ手に取って確かめていただきたい逸品です。

 今年のラインナップは新聞連載から100年を迎え話題となっている夏目漱石『こころ』をはじめ、「新潮文庫の100冊」の中から厳選した名作中の名作が全8点。読み逃していた傑作、読み返したい名作をぜひこの機会にお買い求めください(フェア期間限定のため品切れの場合はご容赦ください)。

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2014年07月10日   お知らせ

 この夏は「新潮文庫の100冊」でこころの旅へでかけよう。

 今年の旅のお供は、色鮮やかなキャラクターたち。このキャラクターは、フランスで活躍するアーティスト、ジュヌビエーヴ・ゴクレールさんが創りだした「本の妖精」たちです。本を読んだときの様々な感情を象徴するカラフルな20のキャラクターたちが、本屋さんでみなさんをお待ちしています。

 そして、今年のプレゼントはこのキャラクターが描かれた[オリジナル 文庫トート]です。文庫がちょうど入るサイズで、ポケットも2カ所付いている本格仕様です。2014年 新潮文庫の100冊のオビに付いているプレゼントマーク1枚をハガキに貼って応募すると、抽選で10,000名様に当たります。詳しくは、こちらをご覧ください。




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2014年07月01日   お知らせ

 ベネディクト・カンバーバッチ扮するシャーロック・ホームズが活躍する「SHERLOCK(シャーロック)」が英国のみならず、日本を含めた世界中で人気沸騰中。映像の美しさ、展開の見事さ、ミステリとしての構築度の高さからミステリファンだけでなく、数多のシャーロキアンたちを唸らせている。

「SHERLOCK」では、舞台を21世紀のイギリスに移し、電報は携帯(スマホ)に、馬車はタクシーに置き換えられ、原作で“ヘビースモーカー”だったホームズは“ニコチンパッチで禁煙中”だったり、ホームズの“伝記”を書くワトスンは“ブログ”で事件のあらましを書き綴ったりするなど現代的なアレンジになっている。
 また、原作通り主人公2人が同居し始めるのだが、周囲からゲイだと思われ、気を遣われる様子も同性愛が認知されている現代だからこその演出だろう。
 しかし、全体的な枠組みは驚くほど原作をなぞっており、各場面には作り手の拘りと遊び心、なにより原作への愛が滲み出ているのが「SHERLOCK」の魅力の一つだ。

 例えば、シャーロック・ホームズのトレードマークといえば“鹿撃ち帽”だが、実は原作にそのような記述はなく、1891年の「ボスコム渓谷の惨劇」に描かれた挿絵によるイメージが一般的に広がったものである。
「SHERLOCK」では、マスコミから顔を隠すために被った鹿撃ち帽のせいで世間ではトレードマークとされてしまう。ある記者会見の場でも鹿撃ち帽を被ってくれとマスコミに頼まれ、嫌々被るという場面があり、挿絵が一人歩きしてしまっていることを皮肉っている。



 他にも原作のエッセンスが詰め込まれた部分がたくさんある。「小説新潮 2014年5月号」に掲載された【The Adventures of 「SHERLOCK」】から少しだけ紹介しよう。

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2014年06月20日   文庫セレクト


 新年度がスタートして2ヶ月。五月病を乗り越えて、新社会人もいよいよ本格的に仕事が始まります。取引先や顧客など初対面の人に会う機会が増えることでしょう。

 身だしなみをきちんとしておくのはもちろんのこと、ちょっとした心がけで初対面の人にも好印象を与えるコツがあります。

■「会う回数」は多いほうが良い

 インターネットが発達して、仕事のコミュニケーションの主役はメールになりました。メールはとても便利なツールですが、メールでしかやり取りをしていない相手よりも、やはり直接、顔を合わせた相手のほうが信頼できるものです。

「初対面の人に対する好悪の判断にかかる時間は、たったの0.5秒」と説くのはミリオンセラー『人は見た目が9割』(新潮新書)の著者・竹内一郎さん。竹内さんの新刊『人は見た目が9割 「超」実践篇』(新潮文庫)によれば、「基本的には、接触の回数に比例して好意も増す」ことが心理学では明らかになっているそうです。「好悪の判断は最初の0.5秒なのだから、その瞬間が多いほうが安心できる」(同書)というわけです。

 とはいえ最初の0.5秒で悪い印象を与えてしまっては元も子もありません。そもそも自分がどんな「第一印象」を仕事相手に与えているのか、どうすれば知ることができるのでしょうか。

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2014年06月10日   今月の1冊