新潮文庫メールマガジン アーカイブス
お知らせ

 新直木賞作家・荻原浩の既刊『月の上の観覧車』に今、じわじわと注目が集まっています。

 本作は、受賞作と同じ短編集。八篇がそれぞれに、短いながらも人生をたしかに描き切っていて、まるで長編を読んだかのような豊かな読後感を届けてくれます。短編で直木賞を受賞した荻原浩の、これがまさに真骨頂です。

 実はこの作品、荻原作品のなかでも書店員さんの支持がひときわ熱く、注目されたきっかけも仙台のとある書店さんの応援でした。多くの本の中でも特に「応援したい!」という気持ちが掻き立てられるのは、この作品に登場する大人たちがみなひたむきだからでしょうか......大人になったからこそ流せる涙って、ありますよね。

「人生に二周目があればいいのに」の手書き帯と表紙の美しい観覧車が目印です。ぜひ書店に足を運んで、明日から通勤鞄のなかに携えてみてください。大変な日々の中で、頑張るあなたにやさしい力をくれるはずです。

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2016年09月15日   お知らせ / 文庫セレクト

 2014年の本屋大賞第1位に輝き、単行本は累計100万部を越えたベストセラー、和田竜村上海賊の娘』が文庫になりました。文庫版は全4巻。新潮文庫7月新刊として一、二巻が発売されるやいなや、全国の書店ランキングで1位、2位を独占しています。文庫版の累計部数は、早くも80万部を突破しました。

 戦国時代、瀬戸内海の島々に根を張る海賊衆が、乱世にその名を轟かせていました。村上海賊です。当主である村上武吉の娘、景がこの小説の主人公。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手もない、男まさりの海賊の姫が、合戦前夜の難波海へ向かうところから物語は動き出します。

 7月28日には、完結編となる三、四巻が2冊同時に発売されます。単行本の読者を熱狂させた、圧巻の合戦シーンをお楽しみに! 新潮文庫の和田竜作品は、他に最強の伊賀忍者を主人公にした『忍びの国』があります。大野智主演、中村義洋監督で映画化が発表され(2017年夏公開)、こちらも大きな話題となっています。


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2016年07月15日   お知らせ / 今月の1冊

 三省堂書店池袋本店の文庫売上ランキング(6月第1週)で第1位を獲得するなど、全国の書店で売上1位を記録中! 竹宮ゆゆこ砕け散るところを見せてあげる』が、いま話題です!

 舞台は、とある高校。大学受験を間近に控えた濱田清澄は、全校集会で一年生の女子生徒がいじめに遭っているのを目撃します。割って入る清澄。しかし、彼を待っていたのは、助けたはずの後輩、蔵本玻璃からの「あああああああ!」という絶叫でした。その拒絶の意味は何か。やがて事件の本質が明かされるとき、驚愕のラストが……。

 市川紗椰さん、ヤマザキマリさんはじめ、通な“本読み”からも推薦や賞賛の声が相次いでいる本作、装画を担当するのは「ソラニン」などの著作を持つ漫画家の浅野いにおさん。梅雨の読書に、おすすめの一冊です。



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2016年06月15日   お知らせ / 今月の1冊

 社会派作家・山崎豊子さんの最高傑作にして累計700万部突破の大ベストセラー『沈まぬ太陽』が、WOWOW開局25周年記念作品として初めてドラマ化!

 全20話の“大河ドラマ”として放送中です。巨大企業の論理や未曽有の航空機事故に翻弄されながらも、信念を貫く主人公・恩地を演じるのは、上川隆也。ライバル・行天に渡部篤郎。このほか、夏川結衣、檀れい、國村隼ら、錚々たるキャストがドラマを盛り上げます。アフリカロケでは上川さんは、至近距離で巨象と睨み合ったとか。そんなシーンも楽しみですね。

 5月8日の初回を見逃してしまった、というあなたも、大丈夫。第2話が放送される5月15日午前10時から第1話が再放送されます(もちろん、無料放送)。今度こそ、見逃すべからず!



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2016年05月13日   お知らせ


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2016年04月15日   お知らせ