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お知らせ

 朝井リョウの直木賞受賞作が原作の映画「何者」が、明日10月15日、いよいよ公開されます。監督・脚本は、演劇界でも活躍する鬼才・三浦大輔。そして、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之と主演級俳優が勢揃いした豪華キャストで、友情、恋愛、そして裏切り......就活に挑む大学生たちの「リアル」が描き出されます。

 原作『何者』(新潮文庫)は、単行本と合わせて早くも「75万部」を突破。書店には、キャスト6人が顔を揃えた「フルカバー帯」のほか、6人それぞれがフルカバーになった6種の「限定帯」も。




 さらに、『何者』登場人物たちのアナザーストーリーを収めた朝井リョウ最新刊『何様』(新潮社)も、絶賛発売中です。映画を観る前、観た後に、こちらも是非お読みください!

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2016年10月14日   お知らせ


 昨年秋に刊行され、注目を集めた村上春樹さんの単行本『職業としての小説家』が文庫化されます。ウェブサイト《村上さんのところ》で読者のみなさんと交流したように、村上さん自身が、文庫版でより幅広い読者の方に小説や文章について考えていることを伝えたいと思ったからです。

 はじめてのことですが、「村上春樹の語る"村上春樹"」という講演スタイルで文章が書かれ、読者に語りかけます。

 小説家になった頃のエピソード、文学賞について思っていること、長編小説の書き方や登場人物のこと......。これまでのエッセイとはひと味違い、一歩踏み込んだ内容で、ファンのみなさんにもいろいろ新しい発見があるかもしれません。小説のオリジナリティーやテーマについて、小説が翻訳され海外へ出て行って新しいフロンティアを切り拓いた体験、学校について思うこと、故・河合隼雄先生との出会いと物語論など、この本には小説家村上春樹の生きる姿勢、アイデンティティーの在り処が生き生きと語られています。

 全部で12回。小さな講演会で、椅子に座った村上さんが語りかける話を聴いているような充実した一冊です――。

[目次]
 第一回 小説家は寛容な人種なのか

 第二回 小説家になった頃

 第三回 文学賞について

 第四回 オリジナリティーについて

 第五回 さて、何を書けばいいのか?

 第六回 時間を味方につける──長編小説を書くこと

 第七回 どこまでも個人的でフィジカルな営み

 第八回 学校について

 第九回 どんな人物を登場させようか?

 第十回 誰のために書くのか?

 第十一回 海外へ出て行く。新しいフロンティア

 第十二回 物語のあるところ――河合隼雄先生の思い出

 あとがき

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2016年10月14日   お知らせ / 今月の1冊

 新直木賞作家・荻原浩の既刊『月の上の観覧車』に今、じわじわと注目が集まっています。

 本作は、受賞作と同じ短編集。八篇がそれぞれに、短いながらも人生をたしかに描き切っていて、まるで長編を読んだかのような豊かな読後感を届けてくれます。短編で直木賞を受賞した荻原浩の、これがまさに真骨頂です。

 実はこの作品、荻原作品のなかでも書店員さんの支持がひときわ熱く、注目されたきっかけも仙台のとある書店さんの応援でした。多くの本の中でも特に「応援したい!」という気持ちが掻き立てられるのは、この作品に登場する大人たちがみなひたむきだからでしょうか......大人になったからこそ流せる涙って、ありますよね。

「人生に二周目があればいいのに」の手書き帯と表紙の美しい観覧車が目印です。ぜひ書店に足を運んで、明日から通勤鞄のなかに携えてみてください。大変な日々の中で、頑張るあなたにやさしい力をくれるはずです。

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2016年09月15日   お知らせ / 文庫セレクト

 2014年の本屋大賞第1位に輝き、単行本は累計100万部を越えたベストセラー、和田竜村上海賊の娘』が文庫になりました。文庫版は全4巻。新潮文庫7月新刊として一、二巻が発売されるやいなや、全国の書店ランキングで1位、2位を独占しています。文庫版の累計部数は、早くも80万部を突破しました。

 戦国時代、瀬戸内海の島々に根を張る海賊衆が、乱世にその名を轟かせていました。村上海賊です。当主である村上武吉の娘、景がこの小説の主人公。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手もない、男まさりの海賊の姫が、合戦前夜の難波海へ向かうところから物語は動き出します。

 7月28日には、完結編となる三、四巻が2冊同時に発売されます。単行本の読者を熱狂させた、圧巻の合戦シーンをお楽しみに! 新潮文庫の和田竜作品は、他に最強の伊賀忍者を主人公にした『忍びの国』があります。大野智主演、中村義洋監督で映画化が発表され(2017年夏公開)、こちらも大きな話題となっています。


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2016年07月15日   お知らせ / 今月の1冊

 三省堂書店池袋本店の文庫売上ランキング(6月第1週)で第1位を獲得するなど、全国の書店で売上1位を記録中! 竹宮ゆゆこ砕け散るところを見せてあげる』が、いま話題です!

 舞台は、とある高校。大学受験を間近に控えた濱田清澄は、全校集会で一年生の女子生徒がいじめに遭っているのを目撃します。割って入る清澄。しかし、彼を待っていたのは、助けたはずの後輩、蔵本玻璃からの「あああああああ!」という絶叫でした。その拒絶の意味は何か。やがて事件の本質が明かされるとき、驚愕のラストが……。

 市川紗椰さん、ヤマザキマリさんはじめ、通な“本読み”からも推薦や賞賛の声が相次いでいる本作、装画を担当するのは「ソラニン」などの著作を持つ漫画家の浅野いにおさん。梅雨の読書に、おすすめの一冊です。



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2016年06月15日   お知らせ / 今月の1冊