阿川弘之全集 第十二巻 評伝II 米内光政
5,060円(税込)
発売日:2006/07/25
- 書籍
いまこそ読み継がれるべき阿川弘之の文業を集大成。
名誉ある敗戦を求めて、帝国海軍七十余年の歴史を自らの手で葬り去り、一億玉砕から日本を救うため、最後の海軍大臣はいかに苦闘したか。危機の時代の指導者たる条件を現在に問う名作評伝。
目次
米内光政
対談 危機の時代の指導者 加藤秀俊・阿川弘之
初出と初収録
初出と初収録
書誌情報
読み仮名 | アガワヒロユキゼンシュウ12ヒョウデン02ヨナイミツマサ |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 阿川弘之全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 578ページ |
ISBN | 978-4-10-643422-8 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書 |
定価 | 5,060円 |
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著者プロフィール
阿川弘之
アガワ・ヒロユキ
(1920-2015)広島市生まれ。1942(昭和17)年、東大国文科を繰上げ卒業し、海軍予備学生として海軍に入る。戦後、志賀直哉の知遇を得て師事。1953年、学徒兵体験に基づく『春の城』で読売文学賞を受賞。同世代の戦死者に対する共感と鎮魂あふれる作品も多い。芸術院会員。主な作品に『雲の墓標』『舷燈』『暗い波濤』『志賀直哉』のほか、『山本五十六』『米内光政』『井上成美』の海軍提督三部作がある。
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