阿川弘之全集 第八巻 小説VIII 軍艦長門の生涯(下)
5,500円(税込)
発売日:2006/03/24
- 書籍
いまこそ読み継がれるべき阿川弘之の文業を集大成。
回避の願いも空しく、聯合艦隊旗艦長門から日米開戦の指令はついに発信される。四年後、壊滅した艦隊のうちでただ一隻生き残った長門を待っていた運命とは。丹念な考証が明かす未曾有のドラマ。
目次
軍艦長門の生涯 下巻
対談 兵共が夢の跡 大岡昇平・阿川弘之
初出と初収録
初出と初収録
書誌情報
読み仮名 | アガワヒロユキゼンシュウ08ショウセツ08グンカンナガトノショウガイ2 |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 阿川弘之全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 630ページ |
ISBN | 978-4-10-643418-1 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書 |
定価 | 5,500円 |
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著者プロフィール
阿川弘之
アガワ・ヒロユキ
(1920-2015)広島市生まれ。1942(昭和17)年、東大国文科を繰上げ卒業し、海軍予備学生として海軍に入る。戦後、志賀直哉の知遇を得て師事。1953年、学徒兵体験に基づく『春の城』で読売文学賞を受賞。同世代の戦死者に対する共感と鎮魂あふれる作品も多い。芸術院会員。主な作品に『雲の墓標』『舷燈』『暗い波濤』『志賀直哉』のほか、『山本五十六』『米内光政』『井上成美』の海軍提督三部作がある。
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