阿川弘之全集 第十巻 小説Ⅹ テムズの水 亡き母や ほか
5,060円(税込)
発売日:2006/05/25
- 書籍
いまこそ読み継がれるべき阿川弘之の文業を集大成。
旧友との再会に心なぐさむ「花馬湾」、老いたボートのクルーが四十年ぶりに英国を再訪する「テムズの水」、両親の軌跡をたどる長篇「亡き母や」、「桃の雨」など十三篇。巻末に初期習作を収録。
目次
花馬湾
翠園酒家
桃の雨
十国峠
テムズの水
黒い煎餅
さくらの寺
夏どろ
イギリスの梅干
賢い伝書鳩
花がたみ
鮨
亡き母や
初期習作
翠園酒家
桃の雨
十国峠
テムズの水
黒い煎餅
さくらの寺
夏どろ
イギリスの梅干
賢い伝書鳩
花がたみ
鮨
亡き母や
初期習作
対談 わが文学生活 眞鍋呉夫・阿川弘之
初出と初収録
初出と初収録
書誌情報
読み仮名 | アガワヒロユキゼンシュウ10ショウセツ10テムズノミズナキハハヤホカ |
---|---|
シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 阿川弘之全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 570ページ |
ISBN | 978-4-10-643420-4 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、ワイン・お酒 |
定価 | 5,060円 |
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著者プロフィール
阿川弘之
アガワ・ヒロユキ
(1920-2015)広島市生まれ。1942(昭和17)年、東大国文科を繰上げ卒業し、海軍予備学生として海軍に入る。戦後、志賀直哉の知遇を得て師事。1953年、学徒兵体験に基づく『春の城』で読売文学賞を受賞。同世代の戦死者に対する共感と鎮魂あふれる作品も多い。芸術院会員。主な作品に『雲の墓標』『舷燈』『暗い波濤』『志賀直哉』のほか、『山本五十六』『米内光政』『井上成美』の海軍提督三部作がある。
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