【特集】壮麗なる「十二国記」の世界
芸術新潮 2026年10月号
(毎月25日発売)
| 発売日 | 2026/09/25 |
|---|---|
| JANコード | 4912033051064 |
| 定価 | 1,700円(税込) |
【特集】壮麗なる「十二国記」の世界
対談
萩尾望都×小野不由美
「物語」を語る
- 山田章博
- グラフ
新作イラスト劇場 - INTERVIEW
『幽冥の岸』イラストを語る
「十二国記」シリーズ担当編集者・インタビュー
いつも吃驚箱。だから楽しい。
- 「十二国記」ミュージカルができるまで
- INTERVIEW
プロデューサー 塚田淳一
演出 山田和也
主演 柚香 光
衣裳 中原幸子
あらためての「十二国記」ガイド
山田章博 誌上企画展
「十二国記」妖魔妖獣図鑑
王維と阿倍仲麻呂と「十二国記」
饕餮──「十二国記」を彩る 古代中国の青銅器のヴィジョン
もっと読みたい! 小野不由美 文庫本ガイド
◆ Art News exhibition ◆
多田美波
“いま”に届く光の仕事
◆ Art News book ◆
対談
森村泰昌×黒川 創
若冲さんと、川を下る
◆ Art News exhibition ◆
髙橋海人
涙に込める、アートの思い
◆ Art News book & exhibition ◆
ロベール・クートラス
不在という「間」をたずねて
文 島本英明
◆ Review ◆
- 加藤智大
- 鈴木萌絵
- 遠藤保子
- 竹村京
◆ Regular Features ◆
◇ 巻頭 ◇
Goods & Shop
時と光の美術館〈114〉
ピアジェ
とんぼの手帖〈34〉
Mr.ショートショートを飾る
◇ 連載 ◇
藝大×企業、21世紀の挑戦
社会を変えるアート〈4〉
藝大×サイバーエージェント
杉全美帆子と弘中智子の
にっぽん近代美術探偵団〈7〉
《悲母観音》の画家の過去を洗え!
ウホッ! いいアート〈15〉
ヘラクレス
──ホモエロティックという揺蕩
文 入江敦彦
定形外郵便〈146〉
文 堀江敏幸
千住 博の
知となり肉となり〈39〉
日本の芸術論私見3
──伊勢神宮
山下裕二の
新・今月の隠し球〈55〉
野地美樹子(上)
福井江太郎の
駝鳥がゆく!!〈43〉
雜賀雄二さん
◇ PICK UP ◇
- movie 佐々木敦
- book 諏訪 敦
- recommend 編集部のおすすめ!
- ぐるぐるキョロキョロ展覧会記〈74〉
小田原のどか - exhibition 全国展覧会情報
- ART CAFÉ
- GALLERY'S PLAZA
- 次号予告
▼芸術新潮特別企画
「三菱商事 日本ギャラリー」スポンサーシップ
大英博物館の日本美術は世界と対話する
ノエビア銀座ギャラリーで開催 林忠彦・齋藤康─写真展
文士の時代「三島由紀夫と川端康成」
未来展からはばたく
第13回展の受賞者決定と大石奈穂が描くいのちの煌めき
出品作をひと足先に拝見! 東美アートフェア2026
最新号PICK UP
稀代の作家ふたりが“創作”について語り合う
萩尾望都さんと小野不由美さん。
夢のような対談が実現しました。2026年7月13日、京都の長楽館にて。
その2日前、宝塚大劇場では、萩尾さんの名作「ポーの一族」の舞台化再演となる雪組公演が初日を迎えていました。その公演を見た萩尾さんが、京都へと足を延ばし、小野さんとの対面を果たしたのでした。
小野さんは、十代前半からずっと萩尾作品の熱心な読者でした。「芸術新潮」2019年7月号の特集「萩尾望都 少女マンガの神が語る、作画のひみつ」には、「神域」というエッセイをご寄稿くださいました(とんぼの本『萩尾望都 作画のひみつ』所収)。
一方、萩尾さんも「十二国記」シリーズの大ファンで、「小説新潮」2019年12月号に「悄然として」というエッセイを寄せて、「十二国記」の魅力を綴っています(『「十二国記」30周年記念ガイドブック』所収)。
お互いに大ファンで、心からリスペクトし合う作家同士の対話は、「十二国記」について、萩尾作品について、そして「物語」をつくることとは──と、とても興味深い内容へと広がっていきました。稀代のクリエイターふたりが創作について語り合う、本当に貴重な内容となりました。誌面でぜひご確認ください。
本特集には、「十二国記」絵師・山田章博さんも登場します。山田さんには、新作のイラストについて語っていただきました。
また、「十二国記」と「青銅器」の関係についても紹介する記事をつくりました。小野さんが、青銅器ともゆかりの深い「饕餮(とうてつ)」という妖魔を登場させる一方で、山田さんも、その前から実は青銅器の意匠を「十二国記」の装画や挿絵に取り入れていました。おふたりの創意のシンクロニシティに、あらためて驚かされます。
この号の誌面
編集長から
7年ぶり新刊出来を機に、
あらためて味わう「十二国記」ワールド
小野不由美さんのファンタジー小説「十二国記」シリーズの7年ぶりの新刊、『幽冥の岸』が刊行された。このオリジナル短編集に、装画と挿絵を提供するのは、もちろん「十二国記」絵師の山田章博さん。原本より大きな小誌の誌面で、その絵筆の冴えを堪能しつつ、なんとなんと小野さんと小野さんが尊敬してやまない萩尾望都先生との対談をお読みいただきます! 互いの作品を俎上に、稀代の物語作者たちが語り合ったのは「物語はどこからくるのか」について。また、山田さんにも、今回の描きおろしに当たっての思いをうかがった。
「十二国記」ファンを驚かせたニュースといえば、昨年の末から年初にかけてのミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』全国巡回。スペクタクルに次ぐスペクタクルの物語をどうやって舞台に!? 誰もがそう思う難関をクリアし、公演を大成功させた作り手たちの熱い思いをお届けする。特集〈壮麗なる「十二国記」の世界〉、お楽しみください。
芸術新潮編集長 高山れおな
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「暮らし」はアートであるをキャッチフレーズにあらゆる事象を「芸術」という観点から検証し、表現する「芸術新潮」。1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、あらゆる「美しきもの」を独自の切り口で紹介しています。






















































