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「末期ガン」「脳出血」「咽頭ガンで死去」「ビラ配りで生計」「万引きで逮捕」…… 醒めない夢の中に棲む「オウム」の女たち

週刊新潮 2011年12月8日号

(木曜日発売)

特別定価387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/12/01

発売日 2011/12/01
JANコード 4910203121210
定価 特別定価387円(税込)

【ワイド】師走に咲く花 散る花
(1)「末期ガン」「脳出血」「咽頭ガンで死去」「ビラ配りで生計」「万引きで逮捕」……
醒めない夢の中に棲む「オウム」の女たち
(2)「後藤田正純」断酒幽閉で7キロ減量させた賢妻「水野真紀」
(3)デビュー30年で明暗がわかれた「松田聖子」と「中森明菜」
(4)ジャンプを忘れた「浅田真央」は月並みな選手になったか
(5)「井上陽水」と泥沼不倫! オセロ「中島知子」がねたむ相手
(6)ぼったくりとなじられた「鈴木京香」脱ぐべきか脱がざるべきか
(7)「海老名さん家の茶ぶ台」見どころは嫁いびりにあう「国分佐智子」
(8)エアロビ女性講師に拒まれて「華原朋美」がフィリピンに行った!
(9)今も人妻「沢尻エリカ」離婚届不受理で八方塞がり
(10)実は肉食女子? 「ブータン王妃」120万円バーキンに違和感がある
(11)大震災に「スキヤキ」カバーで空振りだった「スーザン・ボイル」
(12)平成の毒婦と呼ばれた「木嶋佳苗」初公判直前の拘置所「爆食生活」
(13)相方不在「浅尾美和」ホノルルマラソン挑戦のゴールが見えない
(14)尼僧? 建設コンサルタント? 「まほかる現象」女流作家の謎の経歴
(15)おばさんにはなりたくない「美魔女」熟女の掛けた時間とお金
(16)リウマチの激痛に苦悶で女盛りの恋愛チャンスを逸した「叶和貴子」

「女性宮家」創設への第一歩!
「女性皇族」の恍惚と不安
▼「美智子皇后」が懸念なさる皇族間格差と不和のタネ
▼「愛子さま」帝王教育なら「雅子妃」別居の危機
▼「眞子さま」「佳子さま」名家御子息から敬遠されないか
▼「黒田家」に嫁した「サーヤ」は皇籍復帰できるか
▼「ヒゲの殿下」が悩み深き2人の「女王」結婚の時節
▼「宮家一つ」に年間5000万円という皇族費「ネズミ算」

【特別読物】
▼史上初! 新郎新婦は芥川賞作家! 「阿部和重」「川上未映子」結婚報告!
▼「坪内逍遥」から「開高健」まで 文豪が愛した「官能小説」あの名場面 ノンフィクションライター 原山擁平
▼暴排条例では壊滅しない「ヤクザ」の実態 ノンフィクションライター 窪田順生
▼「ワイン王」「ポテト王」「ライス王」「ニンニク王」 アメリカで「キング」と呼ばれた日本人 在米ライター 柳田由紀子
▼日本に迫る国債クライシス 作家 幸田真音
御用学者と呼ばれて 第3弾 原子力と放射能の専門学者座談会
 ――放射線への過大評価は、すなわち他のリスクに対する過小評価である

「橋下当確」の速報から始まった「大阪市役所」大恐慌

「私はこう見た!」有識者たちの「大阪冬の陣」

安全神話にヒビ割れが見つかった!
12月5日募集開始の10年満期「個人向け国債」は買うべきか否か

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/ボビー・オロゴン
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/降簱 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 名高達男
▼スクリーン 白井佳夫
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。