「五十肩で駆け付けた医師」は虚偽だった!?
「安倍総理」隠しきれない深刻病状
週刊新潮 2017年6月29日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/06/22 |
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JANコード | 4910203150678 |
定価 | 407円(税込) |
「安倍総理」隠しきれない深刻病状
▼「籠池長男」激白! 「加計は官邸の指示で雲隠れした」
秘書数十人を遁走させた驚愕の「絶叫暴言」「暴行傷害」
「豊田真由子」その女代議士、凶暴につき
「小池都知事」ベンゼンよりひどいブラックマネー汚染
【特別読物】
「プライマリーバランス」が国民の息の根を止める!!
あえて言う「赤字国債増発」こそが日本を救う
(2)「谷垣前幹事長」復帰のカンフル剤は「麻生太郎」への怨念
(3)お金大好き「東てる美」がロシアビジネスで億万長者になる!?
(4)メダリスト「池谷幸雄」借金4500万円返済はG難度
(5)「ユンソナ」息子の暴力事件で袋叩きは韓国文化か
残留カメレオン「中居」vs.「キムタク」のともに天を戴かず
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/もえのあずき
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/次の内閣改造の目玉に「小泉進次郎」包囲網
▼オーバーシーズ/昏睡解放“大学生”死亡でトランプの「北朝鮮」叩き
▼スポーツ/炎上、炎上、また炎上 NY「田中将大」の逸失利益
▼ビジネス/「東武鉄道」子会社から流失した“顧客情報”の中身
▼エンターテインメント/16年ぶり歌番組でも「満島ひかり」変幻自在
▼スクリーン/白井佳夫『歓びのトスカーナ』
▼グルメ/魚料理の名手が“日”“仏”融合の妙「星のや東京 ダイニング」
▼マイオンリー/福井謙二「広島カープ」
▼タウン/神戸市に対策本部 蟻は蟻でも「ヒアリ」から身を守る法
Bookwormの読書万巻 都甲幸治
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
【新連載】血の雫/相場英雄
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
元夫「千葉真一」インタビュー!
俺をからめ捕った肉食系「野際陽子」
女優・野際陽子が亡くなった。享年81。凛とした大物役者の死だけに、数多の著名人が哀悼の言葉を述べたが、彼女の素顔を最も知るのは、元夫・千葉真一(78)に違いあるまい。「日本一の姑」は「肉食系」だった――。以下は、22年間連れ添った千葉の追悼インタビュー。
被害者が捨て身で現場「音声データ」録音! 秘書数十人を遁走させた驚愕の「絶叫暴言」「暴行傷害」
「豊田真由子」その女代議士、凶暴につき
「ハゲ」「キチガイ」。彼女はありとあらゆる口汚い言葉で自分の秘書を罵った上、幾度も暴力を振るった。それは全て、「証拠」として録音されていた――。前代未聞の、自民党現職国会議員による秘書暴行生音声。その女、豊田真由子代議士(42)、凶暴につき御用心!
胡乱な「錬金術」と闇金業者の「違法献金」は頰被り!
「小池都知事」ベンゼンよりひどいブラックマネー汚染
「風が……止まった……」。宮崎駿アニメの台詞ではないが、小池百合子東京都知事(64)への猛烈な追い風は止みつつあるようだ。また、いよいよ都議選、というタイミングでもあるので改めて知事に求めたい。本誌が報じた小池氏及び側近を巡る「疑惑」への弁明を。
ジャニーズに新たな火種!
残留カメレオン「中居」vs.「キムタク」のともに天を戴かず
ともに天を戴かず、つまり不倶戴天の間柄ということである。ジャニーズ事務所は去る18日、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾との契約終了を発表した。残留はキムタクと態度を変化させたカメレオン中居正広の組み合わせ。目も合わさぬ2人ゆえに火種がくすぶるのだ。
【特別読物】借金1000兆円なんて恐れるな! 「プライマリーバランス」が国民の息の根を止める!!
あえて言う「赤字国債増発」こそが日本を救う
内閣官房参与・京都大学大学院教授 藤井 聡
許されざる暴論か、目から鱗の卓見か。プライマリーバランスの黒字化目標が日本を亡ぼすと、藤井聡・内閣官房参与は警告する。この毒矢を抜き取り、消費増税、緊縮財政を真逆に転換すれば、デフレ脱却の道が拓けるのだと。俄かには信じ難い論説の真理とは。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。