【総力特集】「中国vs.韓国」13のどっちがヒドい怪事件簿
新潮45 2007年10月号
(毎月18日発売)
発売日 | 2007/09/18 |
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JANコード | 4910049371077 |
定価 | 796円(税込) |
◆韓国激震! ギネス認定「単独犯短時間最多」無差別大量殺人の現職警官
◆自分をレイプした男を21年後に復讐殺人した韓国女の「恨」
◆香港芸能人の「真っ黒びっくり」報道集
◆映画「殺人の追憶」のモデルになった未解決「華城連続殺人」の迷宮
◆中国共産党「法輪功信者虐待」の真実
◆いじめと失恋で……韓国兵士の火病逆ギレ「先輩8人射殺」
◆中国「67人殺害・23人強姦」の稀代の農村シリアルキラー
◆哀号! コリアン芸能界「Xファイル」流出事件
◆国民的英雄・ソウル大学黄教授の「ES細胞捏造事件」
◆山西省レンガ工場の「奴隷」発覚と児童失踪ミステリー
◆言語道断・韓国「親日法」の信じられない内容
◆北京が危ない! 命がけ「五輪」警報集
【受賞作】「でっちあげ」(小社刊)/福田ますみ
盟友が見た「安倍晋三の一年」/荒井広幸
・40代おんな盛りでガンに倒れないために/那須優子
・映画「シッコ」を地でいく、アメリカ医療とんでも体験記/米谷ふみ子
・現役高校生ウリセンボーイの告白/酒井あゆみ
・60過ぎてもキャバ嬢/迷いずみ
・現役ストリッパーが徹底追跡! 爆笑「性器と日本語」考/ヨーコ
◆【コラム】10の眼 ten eyes
社会/鈴森髑髏 経済/竹内靖雄
政治/上杉隆 女/中村うさぎ
テレビ/岩切徹
◆シネマ格付け隊、ムーヴィーズが行く!
◆商品格付け隊が買う!
◆夜明けの新聞の匂い 開校式の日/曾野綾子
◆だまし庵日記/野坂昭如
◆家族の昭和 第二十二回 「コペル君」たちの東京(三)/関川夏央
◆哲学者というならず者がいる ワルシャワ旅行/中島義道
◆虹の部族 第七回 歌姫と孤児たちの戦後史/高山文彦
◆オバはんでもわかる「異邦人」/福田和也
◆ドスケベ三都ものがたり カレが東京にやってきた/岩井志麻子
◆矢来町心中 とにかく夏は終わったのよ/マツコ・デラックス
◆ブスの壁/高須克弥
◆日本人の教養 第四十七回 私の「人生の師」河合隼雄先生へ/柳田邦男
◆さいばらりえこの鳥頭日記/西原理恵子
◆The Auction 沈黙の逸品
ウォーホルの「リズ」/監修:内田みさほ
◆私の時の時 中井貴一/写真:佐藤慎吾
◆被写体に恋して 山崎正勝の子どもの祭り
◆やっぱりスゴい「中国vs.韓国」13の怪事件簿
◆詩を奏でる絵/宮島永太良
◆斜め45度人間関係星占い/カルマ・カイヤム
◇下重暁子の自転車紳士録(18) テオ・ボス
[扉のことば]
◇谷沢永一・選
編集長から
小特集「医者と病院と私」では崩壊の危機に瀕する医療問題に多角度から読み解き、特別企画「セックスを45倍楽しむ!」では、笑いつつ、驚きつつ、性の奥深さに浸ってください。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
新潮45とは?
「新潮45」の創刊は1982(昭和57)年3月で、創刊当初は「新潮45+」(シンチョウヨンジュウゴプラス)という誌名でした。その名の示すとおり、もともとは45歳以上の中高年層を読者対象に想定した雑誌であり、新潮社にとっては初の総合雑誌への挑戦でもありました。
3年後の1985年より「+」が取れて、誌名は現在の「新潮45」に変わります。内容も「日記と伝記」を軸にした新たな教養雑誌へとリニューアル。以来、その時々の編集部の方針によってノンフィクションや事件への志向が強まったり、独自の言論に力点を置いたり、誌面は変わり続けてきました。
しかし、一つだけ変わらない「芯」のようなものがこの雑誌にはあります。
それは「人の生き死に」について考えるということです。
扱うテーマや素材は、政治経済から殺人事件、芸能スキャンダルやスポーツ・ドキュメントに至るまで多岐にわたります。叙述の仕方も、論考あり、エッセイあり、重厚なノンフィクションありとさまざまです。けれども雑誌の真ん中には、尽きることのない「人間への関心」がある。
これからも「新潮45」は変わり続けるでしょう。時代に向き合いながら、新しいテーマに挑み、表現の幅も広がっていく。しかし、その「芯」の部分は変わりません。ネットの時代になっても、いやネットの時代だからこそ、「新潮45」は「人間」を書き続けていきます。
ちょっと危険で、深くて、スリリング。
死角を突き、誰も言わないことを言い、人の生き死にを考える。
一度読むとクセになるような「毒にも薬にもなる雑誌」。
「新潮45」はそんな雑誌であり続けたいと思っています。