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【総力特集】昭和&平成「歪んだ愛」13の怪事件簿

新潮45 2007年12月号

(毎月18日発売)

796円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2007/11/19

発売日 2007/11/19
JANコード 4910049371275
定価 796円(税込)

【総力特集】昭和&平成「歪んだ愛」13の怪事件簿
「愛」ゆえに苦しみ、憎み、狂い、奈落に落ちて行った女と男……。惜しみなくすべてを奪いながら、それでも愛だと叫び続けるのか。

◆「失われた童貞」慰謝料請求裁判
◆大阪・愛人の「生首」持ち歩き事件
◆「元準ミス」37歳独身美女の千葉大生殺し
◆不倫相手の娘を誘拐殺害した女と被害者父の「極限選択」
◆東京新聞・老コラムニストの「愛妻介護絞殺」
◆タレント「佐々木つとむ」を刺殺した愛人の最期
◆藤沢「悪魔祓い」ミュージシャンバラバラ殺人
◆阪神選手につきまといで殴られた「元祖ストーカー女性」
◆みんな教師だった…「不倫男女」の夫殺害
◆女子高生と男子大学生10代「ゴスロリカップル」の親殺し
◆ナルシシスト監禁王子「懲役14年」の罪と罰
◆八戸・家族4人無理心中「父親のおぞましい過去」
◆42歳美人教師と16歳教え子の「禁じられた逃避行」

◆◆独走スクープ◆◆
 公安庁・緒方元長官が絡む六本木「魔窟ビル」利権/一橋文哉

◆◆事件ドキュメント◆◆
 横浜・鬼畜に娘を殺され、妻をも奪われた父の叫び/新井省吾

■通貨バトルロワイヤル新局面の行く先/浜田和幸

■【達人対談】地域環境の達人/有田正光×ビートたけし

■給食費未納よりひどい 医療費窓口踏み倒し親たち/那須優子

■素晴らしき「語源」業界/原田実

■石垣島はホステスパラダイス/山田吉彦

■日本史の偉人が「もし、あの病気をしていなかったら」/篠田達明

【特別対談】おんなの不幸自慢 西原理恵子×柳美里

【衝撃グラビア】柳美里×撮影 篠山紀信……不幸な裸体

□■ 小特集  年末を45倍楽しむ面白蘊蓄 ■□
・サッカー中継を創った男たち/平山讓
・日本人の知らない「マリアとヨセフ」/竹下節子

[コラム]
◆【コラム】10の眼 ten eyes
 社会…鈴森髑髏 経済…竹内靖雄
 政治…上杉隆 女…中村うさぎ
 テレビ…岩切徹

◆読まずにすませるベストセラー やはり読みたいベストセラー “リターンズ”
◆シネマ格付け隊、ムーヴィーズが行く!
◆商品格付け隊が買う!

[連載]
◆夜明けの新聞の匂い 呪術師のお友だち/曾野綾子
◆だまし庵日記/野坂昭如
◆哲学者というならず者がいる キレるおやじ/中島義道
◆日本語万華鏡 昔は日本酒なんて飲まなかった?/鈴木孝夫
◆虹の部族 第九回 歌姫と孤児たちの戦後史/高山文彦
◆オバはんでもわかる「情事の終り」/福田和也
◆ドスケベ三都ものがたり 新しい愛の巣/岩井志麻子
◆矢来町心中 『告白』の意味/マツコ・デラックス
◆ブスの壁/高須克弥
◆日本人の教養 第四十九回 パリの巡り合い 大人こそ絵本を/柳田邦男
◆さいばらりえこの鳥頭日記/西原理恵子

[グラビア]
◆The Auction 沈黙の逸品
  ロックウェルのサンタクロース/監修:内田みさほ
◆私の時の時 中田有紀/写真:坪田充晃
◆被写体に恋して 吉原かおりのカプセルアパート
◆詩を奏でる絵/宮島永太良
◆斜め45度人間関係星占い/カルマ・カイヤム

[企画広告]
◇下重暁子の自転車紳士録(20) 長沢義明

[扉のことば]
◇谷沢永一・選

編集長から

自分が不幸だと思っている方に捧ぐ
 早いものでもう年末。今年最後を飾る号は、事件尽くし…。おなじみの総力特集は、「昭和&平成『歪んだ愛』13の怪事件簿」。愛というのは一歩間違えると憎しみに変わり、やがて凶器にすらなりうる。「大阪・愛人の『生首』持ち歩き事件」「藤沢『悪魔祓い』ミュージシャンバラバラ殺人」「阪神選手につきまといで殴られた『元祖ストーカー女性』」等13の愛憎劇を描く。
 また、娘を殺した男の暴言で母親までもが自殺に追い込まれた一家の悲劇を描く事件ドキュメント「横浜・鬼畜に娘を殺され、妻をも奪われた父の叫び」では犯罪被害者家族の終りなき苦悩を知っていただきたい。
 特別対談「おんなの不幸自慢」では西原理恵子・柳美里の東西横綱が激突。己の〈小さな〉不幸など吹き飛ばせ! 篠山紀信×柳美里の衝撃グラビア「不幸な裸体」もお見逃しなく。
 一橋文哉のスクープ「公安庁・緒方元長官が絡む六本木『魔窟ビル』利権」も凄い!

新潮45編集長 中瀬ゆかり

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

新潮45とは?

「新潮45」の創刊は1982(昭和57)年3月で、創刊当初は「新潮45+」(シンチョウヨンジュウゴプラス)という誌名でした。その名の示すとおり、もともとは45歳以上の中高年層を読者対象に想定した雑誌であり、新潮社にとっては初の総合雑誌への挑戦でもありました。
 3年後の1985年より「+」が取れて、誌名は現在の「新潮45」に変わります。内容も「日記と伝記」を軸にした新たな教養雑誌へとリニューアル。以来、その時々の編集部の方針によってノンフィクションや事件への志向が強まったり、独自の言論に力点を置いたり、誌面は変わり続けてきました。
 しかし、一つだけ変わらない「芯」のようなものがこの雑誌にはあります。
 それは「人の生き死に」について考えるということです。
 扱うテーマや素材は、政治経済から殺人事件、芸能スキャンダルやスポーツ・ドキュメントに至るまで多岐にわたります。叙述の仕方も、論考あり、エッセイあり、重厚なノンフィクションありとさまざまです。けれども雑誌の真ん中には、尽きることのない「人間への関心」がある。
これからも「新潮45」は変わり続けるでしょう。時代に向き合いながら、新しいテーマに挑み、表現の幅も広がっていく。しかし、その「芯」の部分は変わりません。ネットの時代になっても、いやネットの時代だからこそ、「新潮45」は「人間」を書き続けていきます。

 ちょっと危険で、深くて、スリリング。
 死角を突き、誰も言わないことを言い、人の生き死にを考える。
 一度読むとクセになるような「毒にも薬にもなる雑誌」。
 
「新潮45」はそんな雑誌であり続けたいと思っています。

雑誌主催・共催・発表誌の文学賞