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【総力特集】昭和&平成 「心中・自殺」13の怪事件簿

新潮45 2008年6月号

(毎月18日発売)

796円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/05/19

発売日 2008/05/19
JANコード 4910049370681
定価 796円(税込)

【総力特集】昭和&平成 「心中・自殺」13の怪事件簿
一人で逝くもの、誰かと逝くもの、道連れにされたもの…。世間を震撼させた「死のドラマ」。その哀しき舞台裏に迫る。

◆「ジャンケン心中」で勝ち残った女の十字架
◆「ちょっと死んでくる」秀才高校生の「死後の世界」実験自殺
◆包丁で喉を刺し違えた「聖心女子大生」と「16歳美少年」
◆一人娘15歳に恋人が出来て逆上「無理心中」に走った一流商社マン
◆ノサップ岬ダブル心中男女が残した「幸福ゆき切符」と「記念写真」
◆「おかあさんは、地獄へいけ」母親蒸発で父と逝った子供たちの壮絶遺書
◆「殺す」と「生かす」に分けて放火した「新潟8人焼死」母の選択
◆栃木県議一族三代9人心中直前に開かれた「死の家族会議」
◆「全裸飛び降り」女子高生が死ぬほど愛した41歳の妻子持ち
◆21歳女性が58歳仲人と…挙式目前の哀しき「道行心中」
◆「コアラ急死」のストレスに押し潰された飼育係の悲劇
◆東大卒エリート息子と教育ママの「溺愛心中」
◆「石原都知事の娘」を騙り9億集めた女が「ショールで首吊り」

◆◆衝撃スクープ!◆◆企業テロリストから海外ヒットマンまで
国際暗殺グループの面々/一橋文哉

■おしゃれでも食料自給率が高いフランスの謎/竹下節子

■【達人対談】発酵の達人/小泉武夫×ビートたけし

■恐怖版「中国の歩き方」/宮崎正弘

■素晴らしき「天才女性演奏家」の世界/宇野功芳

■スピリチュアル御伽草子【新連載】/江原啓之

■母のこと、父のこと 『シズコさん』あとがきにかえて/佐野洋子

■続・私が出会った「日本の妖怪」百鬼夜行編/佐藤優

■当世「バチ当たり」考/山口謠司

[女の事件ドキュメント]法廷の女優「セレブ妻カオリン」の魔性/橘由歩

□■ 小特集  「超年下男」と結婚する! ■□
・出会い系サイトで見つけたイケメン大学生と結婚しました!/末永直海
・続・ダーリンは18歳年下のトルコ人/及川眠子
・「夫」を選んだ理由、私の場合〈ドスケベ三都ものがたり番外編〉/岩井志麻子

[コラム]
◆【コラム】10の眼 ten eyes
 社会…徳川家広 経済…竹内靖雄
 政治…上杉隆 女…中村うさぎ
 テレビ…岩切徹

◆読まずにすませるベストセラー やはり読みたいベストセラー “リターンズ”
◆シネマ格付け隊、ムーヴィーズが行く!
◆商品格付け隊が買う!

[連載]
◆夜明けの新聞の匂い 沈黙と饒舌/曾野綾子
◆だまし庵日記/野坂昭如
◆哲学者というならず者がいる 現代学生気質/中島義道
◆日本語万華鏡 蝶と蛾と鯨の関係について/鈴木孝夫
◆1963 「美しき五月ともなれば」/山口文憲
◆オバはんでもわかる「西安事件」/福田和也
◆矢来町心中 突然ですが……/マツコ・デラックス
◆虹の部族 【最終回】 歌姫と孤児たちの戦後史/高山文彦
◆日本人の教養 第五十五回 空の安全を壊す管制官禁固判決/柳田邦男

[グラビア]
◆The Auction 沈黙の逸品
  根津美術館所蔵の中国宮廷宝飾時計/監修:内田みさほ
◆私の時の時 伊原剛志/写真:青木登
◆被写体に恋して 片平孝の塩
◆昭和&平成「心中・自殺」13の怪事件簿
◆詩を奏でる絵/宮島永太良
◆斜め45度人間関係星占い/カルマ・カイヤム

[企画広告]
◇下重暁子の自転車紳士録(26) アーサー・ビナード

[扉のことば]
◇谷沢永一・選

編集長から

心中と自殺の事件史
 硫化水素自殺が多発して問題になっている。自殺は伝染病だという説もあるほど、ある自殺が大きく報じられると連鎖的に発生する。総力特集「昭和&平成『心中・自殺』13の怪事件簿」では当時「伝染」現象を誘発させてしまったほどの衝撃的な事件を集めた。「ジャンケン心中」や「実験自殺」、「死の家族会議」に「全裸飛び降り」など、不可思議な事件が続々…中でも「おかあさんは地獄へいけ」と、蒸発した母への壮絶な恨みを遺して父と逝った幼い兄弟の遺書には胸が締め付けられた。自らや、大切な誰かを死なせないためにも、この苦悩に満ちた死のドラマから目を背けないでほしい。
 事件ドキュメントは「法廷の女優『セレブ妻カオリン』の魔性」。法廷、そして関係者取材で浮き彫りになった美貌の殺人者の履歴…世間を震撼させたこの事件の真実に迫る。
 また、小特集「『超年下男』と結婚する!」もすごい3本立て。結婚観がかわります。

新潮45編集長 中瀬ゆかり

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

新潮45とは?

「新潮45」の創刊は1982(昭和57)年3月で、創刊当初は「新潮45+」(シンチョウヨンジュウゴプラス)という誌名でした。その名の示すとおり、もともとは45歳以上の中高年層を読者対象に想定した雑誌であり、新潮社にとっては初の総合雑誌への挑戦でもありました。
 3年後の1985年より「+」が取れて、誌名は現在の「新潮45」に変わります。内容も「日記と伝記」を軸にした新たな教養雑誌へとリニューアル。以来、その時々の編集部の方針によってノンフィクションや事件への志向が強まったり、独自の言論に力点を置いたり、誌面は変わり続けてきました。
 しかし、一つだけ変わらない「芯」のようなものがこの雑誌にはあります。
 それは「人の生き死に」について考えるということです。
 扱うテーマや素材は、政治経済から殺人事件、芸能スキャンダルやスポーツ・ドキュメントに至るまで多岐にわたります。叙述の仕方も、論考あり、エッセイあり、重厚なノンフィクションありとさまざまです。けれども雑誌の真ん中には、尽きることのない「人間への関心」がある。
これからも「新潮45」は変わり続けるでしょう。時代に向き合いながら、新しいテーマに挑み、表現の幅も広がっていく。しかし、その「芯」の部分は変わりません。ネットの時代になっても、いやネットの時代だからこそ、「新潮45」は「人間」を書き続けていきます。

 ちょっと危険で、深くて、スリリング。
 死角を突き、誰も言わないことを言い、人の生き死にを考える。
 一度読むとクセになるような「毒にも薬にもなる雑誌」。
 
「新潮45」はそんな雑誌であり続けたいと思っています。

雑誌主催・共催・発表誌の文学賞