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【特集】憤懣! 小沢一郎劇場 小泉純一郎、吼える!

新潮45 2010年3月号

(毎月18日発売)

796円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/02/18

発売日 2010/02/18
JANコード 4910049370308
定価 796円(税込)

【特集】憤懣! 小沢一郎劇場

◆小泉純一郎、吼える!/松井和志
 「鳩山総理も、小沢幹事長も即刻、退陣だ」

◆なぜ「東京高検検事長」は小沢一郎を守ったか/岡本純一

◆「古舘」「鳥越」「大谷」小沢擁護派ジャーナリストの醜悪/黒井有二

◆「天皇軽視」が招く「皇室クライシス」/笠原英彦

◆「最後の頼みの綱」中国に翻弄される日本経済/鈴木譲仁

◆日本の情報戦略
 インテリジェンス連合「5Eyes」に加盟せよ/小谷賢

【達人対談】ボクシングの達人/ジョー小泉vs.ビートたけし

◆〈新連載〉現代に宿る神々を求めて *相撲と神道/山村明義

◆〈大反響! 連載第2回〉
 昭和の特別な一日 *上空1万5000フィートの東京五輪(中編)/杉山隆男

◆[シリーズ]私と母 舛添要一(参議院議員)/歌代幸子

◆世田谷一家惨殺事件 十年目の新事実(後編)
 実行犯直撃! 「事件はまた起こる」/一橋文哉

◆日本の往く道 「新たなる日本化」を目指して/東郷和彦

◆希望という名の絶望 その3/里見清一

◆脱北映画『クロッシング』は何故、封殺されていたのか/朴炳陽

◆レンタル・チャイルド[最終回] *新しい時代、新しい子供/石井光太

◆銀行王 安田善次郎[最終回] *大磯凶変/北康利

[連載]
◆作家の日常、私の仕事 「サリンジャー氏の隠遁」/曾野綾子
◆だまし庵日記/野坂昭如
◆我が鍾愛の奇人伝 野口晴哉/福田和也
◆外務省に告ぐ/佐藤優
◆日本人の教養 *IQ37の世界は素敵でやさしく/柳田邦男
◆松下幸之助 策謀の昭和史
 *敗戦を迎えた日本に、財閥解体の嵐が吹き荒れた/岩瀬達哉
◆速記者は見た! 昭和国会秘史/菊地正憲
◆人生是全て泣き寝入り/村野まさよし
◆おんな41歳、日雇い稼業どん底渡世/山崎マキコ
◆純粋異性批判/中島義道

【連載コラム】
・浮世/徳川家広
・おんな/中村うさぎ
・経世済民/竹内靖雄

■書物の森

■シネマ・ブレイク

[グラビア]
◆日本再発見
◆【シリーズ】乗り物で巡る世界の暮らし3/小松義夫
◆[新連載]この盃を受けてくれ/小平尚典

[企画広告]
◇下重暁子の自転車紳士録(41) 石渡治

[扉のことば]
◇谷沢永一・選

豊田正義氏「根性を忘れた日本人へ」、上條昌史氏「シリーズ『昭和』の謎に挑む」、門田隆将氏「スポーツドキュメント『あの一瞬』」は、今月休載します。

編集長から

小泉純一郎の“渇”
「自民党なら、鳩山総理も小沢幹事長も即刻、退陣だ」――。
 久々に小泉節が炸裂しました。今月号のトップは、「小泉純一郎、吼える!」。先月23日、京都で行われた青年会議所主催の講演。政局にまで踏み込み、鳩山、小沢批判を展開した元総理の激白の全容をもらすことなくお伝えします。
 これを含め、特集は「憤懣! 小沢一郎劇場」。“日本のドン”に斬り込んだ、特捜検察の捜査は何故、潰えたのか。ジャーナリスト、岡本純一氏の「なぜ『東京高検検事長』は小沢一郎を守ったか」では、その内幕を詳報しています。
 また鈴木譲仁氏の「『最後の頼みの綱』中国に翻弄される日本経済」は、経済人ならずとも、必読の記事。間もなくGDPで日本を抜き、世界第二位の経済大国となる中国。その中国で、日本企業がいかに連戦連敗の大苦境に陥っているか、現状を伝えています。今月も盛り沢山の小誌を宜しくお願いします。

新潮45編集長 宮本太一

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

新潮45とは?

「新潮45」の創刊は1982(昭和57)年3月で、創刊当初は「新潮45+」(シンチョウヨンジュウゴプラス)という誌名でした。その名の示すとおり、もともとは45歳以上の中高年層を読者対象に想定した雑誌であり、新潮社にとっては初の総合雑誌への挑戦でもありました。
 3年後の1985年より「+」が取れて、誌名は現在の「新潮45」に変わります。内容も「日記と伝記」を軸にした新たな教養雑誌へとリニューアル。以来、その時々の編集部の方針によってノンフィクションや事件への志向が強まったり、独自の言論に力点を置いたり、誌面は変わり続けてきました。
 しかし、一つだけ変わらない「芯」のようなものがこの雑誌にはあります。
 それは「人の生き死に」について考えるということです。
 扱うテーマや素材は、政治経済から殺人事件、芸能スキャンダルやスポーツ・ドキュメントに至るまで多岐にわたります。叙述の仕方も、論考あり、エッセイあり、重厚なノンフィクションありとさまざまです。けれども雑誌の真ん中には、尽きることのない「人間への関心」がある。
これからも「新潮45」は変わり続けるでしょう。時代に向き合いながら、新しいテーマに挑み、表現の幅も広がっていく。しかし、その「芯」の部分は変わりません。ネットの時代になっても、いやネットの時代だからこそ、「新潮45」は「人間」を書き続けていきます。

 ちょっと危険で、深くて、スリリング。
 死角を突き、誰も言わないことを言い、人の生き死にを考える。
 一度読むとクセになるような「毒にも薬にもなる雑誌」。
 
「新潮45」はそんな雑誌であり続けたいと思っています。

雑誌主催・共催・発表誌の文学賞