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民主党よ、偽装改革はもうやめろ! 脱官僚、脱労組の「我が闘争」/渡辺喜美

新潮45 2010年4月号

(毎月18日発売)

796円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/03/18

発売日 2010/03/18
JANコード 4910049370407
定価 796円(税込)

民主党よ、偽装改革はもうやめろ!
脱官僚、脱労組の「我が闘争」/渡辺喜美

『「小沢一郎」研究』刊行◆特別寄稿
 小沢一郎は、なぜ外国人参政権にこだわるのか/櫻井よしこ

◆[連載]外務省に告ぐ
 実は「“決断”の専門家」鳩山研究論文で読み解く、総理の実像/佐藤優

◆トヨタ“脱輪”の「危機管理」 九の落とし穴/田中辰巳

◆中国に狙われる日本の水源林/松井樹

◆ついに時効! 「警察庁長官狙撃事件」
 公安捜査の大敗北で、一体、誰が責任を取るのか/鹿島圭介

【特別企画】医療現場の最前線から

◆法で医療を支配できるか
 「日本医師会」改編問題で考える「医師の自律」/小松秀樹

◆死ぬまでは、人間は幸福とはいえない 希望という名の絶望(その4)/里見清一

【達人対談】ゴリラの達人/山極寿一vs.ビートたけし

◆朝鮮人特攻隊映画を撮っていた今井正の「戦争」/ベ淵弘

◆【特別読み物】作家 堀辰雄の周辺/秦郁彦

◆日本人の教養 *目からウロコ、書と言葉の違い[最終回]/柳田邦男

◆【一挙50枚! 新書大賞受賞記念特別企画】
日本の大地殻変動!
『日本辺境論』を超えて、考えた新「日本論」/内田樹

◆速記者は見た! 昭和国会秘史[最終回]/菊地正憲

◆カツカレー、北の国から(後編)/佐藤和歌子

◆大反響! 連載第2回  現代に宿る神々を求めて *秋葉原通り魔事件と「祓へ」/山村明義

[連載]
◆作家の日常、私の仕事 「ピアフは歌うだけだった」/曾野綾子
◆だまし庵日記/野坂昭如
◆我が鍾愛の奇人伝 西村伊作/福田和也
◆松下幸之助 策謀の昭和史
 *“苦しき時代”のなか、会社存亡の危機に直面す/岩瀬達哉
◆昭和の特別な一日 *上空1万5000フィートの東京五輪(後編)/杉山隆男
◆スポーツドキュメント「あの一瞬」
 サッカー「メキシコ五輪・銅」奇跡はなぜ起こったのか(前編)/門田隆将
◆人生是全て泣き寝入り/村野まさよし
◆おんな41歳、日雇い稼業どん底渡世/山崎マキコ
◆純粋異性批判/中島義道

【連載コラム】
・浮世/徳川家広
・おんな/中村うさぎ
・経世済民/竹内靖雄

■書物の森

■シネマ・ブレイク

[グラビア]
◆日本再発見
◆【シリーズ】乗り物で巡る世界の暮らし4/小松義夫
◆[連載]この盃を受けてくれ 第二回/小平尚典

[企画広告]
◇下重暁子の自転車紳士録(42) 船村徹

[扉のことば]
◇谷沢永一・選

豊田正義氏「根性を忘れた日本人へ」、上條昌史氏「シリーズ『昭和』の謎に挑む」、歌代幸子氏「私と母」は、今月休載します。

編集長から

内田樹氏が描く、
日本の未来予測図
「労組依存の民主党に脱官僚や政治主導が実現できるわけがない」――。今月号のトップは、みんなの党代表、渡辺喜美氏の「民主党よ、偽装改革はもうやめろ!」。鳩山政権の公務員制度改革法案がいかに官僚に骨抜きにされているか、喝破。そのうえで、来たる政界大再編に向け、嵐を演出する“核”となる決意を表明しています。
 つづいて、小誌別冊『「小沢一郎」研究』の編集長を務めた櫻井よしこ氏が特別寄稿。なぜ小沢氏が、外国人参政権という亡国法案にこだわるのか、鋭い論考で、その実相に迫ります。
 さらには、『日本辺境論』で新書大賞を受賞した、現代屈指の論客、内田樹氏も登場。受賞記念企画としてご寄稿いただいた、「日本の大地殻変動!」は、日本の様々な場所で起っている変化を捉え、強靭な論説で、大胆な日本の未来予測を行った、「新・日本論」ともいうべき作品です。今月も盛り沢山の小誌をお楽しみ下さい。

新潮45編集長 宮本太一

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

新潮45とは?

「新潮45」の創刊は1982(昭和57)年3月で、創刊当初は「新潮45+」(シンチョウヨンジュウゴプラス)という誌名でした。その名の示すとおり、もともとは45歳以上の中高年層を読者対象に想定した雑誌であり、新潮社にとっては初の総合雑誌への挑戦でもありました。
 3年後の1985年より「+」が取れて、誌名は現在の「新潮45」に変わります。内容も「日記と伝記」を軸にした新たな教養雑誌へとリニューアル。以来、その時々の編集部の方針によってノンフィクションや事件への志向が強まったり、独自の言論に力点を置いたり、誌面は変わり続けてきました。
 しかし、一つだけ変わらない「芯」のようなものがこの雑誌にはあります。
 それは「人の生き死に」について考えるということです。
 扱うテーマや素材は、政治経済から殺人事件、芸能スキャンダルやスポーツ・ドキュメントに至るまで多岐にわたります。叙述の仕方も、論考あり、エッセイあり、重厚なノンフィクションありとさまざまです。けれども雑誌の真ん中には、尽きることのない「人間への関心」がある。
これからも「新潮45」は変わり続けるでしょう。時代に向き合いながら、新しいテーマに挑み、表現の幅も広がっていく。しかし、その「芯」の部分は変わりません。ネットの時代になっても、いやネットの時代だからこそ、「新潮45」は「人間」を書き続けていきます。

 ちょっと危険で、深くて、スリリング。
 死角を突き、誰も言わないことを言い、人の生き死にを考える。
 一度読むとクセになるような「毒にも薬にもなる雑誌」。
 
「新潮45」はそんな雑誌であり続けたいと思っています。

雑誌主催・共催・発表誌の文学賞