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深夜特急6―南ヨーロッパ・ロンドン―

沢木耕太郎/著

649円(税込)

発売日:2020/09/01

書誌情報

読み仮名 シンヤトッキュウ06ミナミヨーロッパロンドン
装幀 平野甲賀/カバー装幀、A.M.CASSANDRE:ETOILE DU NORD(1927)(C)by ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 1994 Photo by KIYA GALLERY/カバー装画
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-123533-2
C-CODE 0126
整理番号 さ-7-56
定価 649円
電子書籍 価格 649円
電子書籍 配信開始日 2020/09/30

旅の終りは、新しい旅の始まりだ。「旅のバイブル」よ、永遠なれ!

イタリアからスペインへと回った〈私〉は、ポルトガルの果ての岬サグレスで、ようやく「旅の終り」の汐どきを掴まえた。パリで数週間を過ごしたあとロンドンに向かい、日本への電報を打ちに中央郵便局へと出かけるのだが――。Being on the road ――ひとつの旅の終りは、新しい旅の始まりなのかもしれない。旅を愛するすべての人々に贈る、永遠の「旅のバイブル」全6巻、ここに堂々の完結!

目次
第十六章 ローマの休日 南ヨーロッパI
ミケランジェロの「ピエタ」に衝撃をうけ、61歳のアン王女と束の間の『ローマの休日』を過ごした私は、ヴェネチア行きを取り止めて、一路、モナコのカジノを目指す……
第十七章 果ての岬 南ヨーロッパII
マドリードで、昼は蚤の市をひやかし、夜は居酒屋パルをはしごして、“無”に蝕まれていた私は、ポルトガルの果ての岬サグレスで「旅の終り」の汐どきをようやく掴まえた……
第十八章 飛光よ、飛光よ 終結
パリで数週間を過ごしたあと、ロンドンに向かった。税関で多少のトラブルはあったものの無事終着点に着いた私は、日本への電報を打ちに中央郵便局に出掛けたが……
[対談]森の少女とカジノの男 井上陽水 沢木耕太郎
あの旅をめぐるエッセイ

著者プロフィール

沢木耕太郎

サワキ・コウタロウ

1947年、東京生れ。横浜国大卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、1985年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。1986年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、1993年、JTB紀行文学賞を受賞した。ノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表、2000年には初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行している。2006年に『凍』で講談社ノンフィクション賞を、2014年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞。近年は長編小説『波の音が消えるまで』『春に散る』を刊行。ノンフィクション分野の仕事の集大成として「沢木耕太郎ノンフィクション」が刊行されている。

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