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■■永久保存版DVD■■セーラー服から水着、浴衣姿まで! 発掘! 「永遠の処女」原節子 現存する最古の“幻”映像

新潮45 2011年5月号

(毎月18日発売)

特別定価916円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/04/18

発売日 2011/04/18
JANコード 4910049370513
価格 特別定価916円(税込)

【特別対談】曽野綾子vs.藤原正彦
日本が生き残る道

【特集I】カタストロフを生きる人間学

・日本人は「ご破算と復興」の歴史に学んできた/養老孟司
・なぜ、日本はかくも弱くなったのか 3.11後の戦略を立て直せ/佐藤優
・原発難民を受け入れた町の「震災日記」/玄侑宗久
・東北関東大震災2000キロの旅 見えない敵と、見えざる敵と。/日垣隆

【特集II】恐怖のシミュレーション

・一体、福島原発はどうなるのか/桜井淳(物理学者・技術評論家)
・あなたは生き残れるか 超巨大地震が首都圏を襲うとき/河田惠昭(関西大学社会安全学部長)
・1200年ぶりの活動期に突入! 日本列島の大地震、大噴火は今後数十年つづく/尾池和夫(前京都大学総長・国際高等研究所所長)

【達人対談】地球の達人/鎌田浩毅vs.ビートたけし 富士山が危ない!?

◆「認知症」への恐怖 記憶/岸惠子

〈特集〉優良「老人ホーム」研究最終版
入居者たちが語る「後悔しないための『終の棲家』の選び方」/歌代幸子

◆〈「発禁本」研究・海外版〉
“禁断のエロス”の恍惚部分を悦しむ/小谷野敦

【特別企画】
初々しい15歳の色香! 最古の「原節子」フィルム
『魂を投げろ』発掘秘話/本誌編集部
・「新人女優・原節子」を愉しむ/白井佳夫

■■永久保存版DVD■■
セーラー服から水着、浴衣姿まで!

発掘! 「永遠の処女」原節子 現存する最古の“幻”映像
(映画『魂を投げろ』田口哲監督 昭和10年)

◆反・幸福論 連載第六回 *人が「天災」といわずに「天罰」というとき/佐伯啓思

【巻頭コラム】風が時間を 大災害と人間/徳岡孝夫

◆パンダのお金で復興を/大江舜

◆仕事はなんのためか(後篇)/里見清一

【短期集中連載】鳥喰う人々
第二回*ツグミ「死ぬ前に食べたい」幻の味/福島清茂

[連載]
◆作家の日常、私の仕事[最終回] 「いきてるといいね」/曽野綾子
◆だまし庵日記/野坂昭如
◆人生の星の時間 高橋新吉/福田和也
◆名門と国家 *徳川将軍家、公爵として復帰す/徳川家広
◆道聴途説/外山滋比古
◆昭和の特別な一日 *ブロードウェイがやってきた!(その1)/杉山隆男
◆プロ野球血風録/坂井保之
◆科学の興亡/竹内薫
◆過去と未来の対話 東日本大震災と日米同盟/東郷和彦
◆閻魔堂の吹き流し 放任を悔いる/山本一力

■書物の森

■シネマ・ブレイク

[グラビア]
◆発掘! 「伝説の美女」原節子、再び
◆【連載】世界の学び舎 第四回*インドネシア/川畑嘉文
◆【連載】この盃を受けてくれ 第十三回/小平尚典

歌代幸子氏「私と母」は、今月休載いたします。

編集長から

発掘! 15歳の色香
「原節子」最古の幻フィルム
 窮状から脱する手立てはありや――。今月のトップは、曽野綾子氏vs.藤原正彦氏の対談『日本が生き残る道』。両氏が日本人の可能性と、この国の行方について語り尽くします。
 東日本大震災をめぐる特集は、『カタストロフを生きる人間学』。3・11後の日本をどう生きていけばいいのか。養老孟司氏や佐藤優氏が、考え方、生き方の指針を示し、玄侑宗久氏、日垣隆氏らは、震災の現場で目の当たりにした壮絶な光景から、大災害における人間のあり様について鋭く洞察します。
 特別企画は、「セーラー服から水着、浴衣姿まで! 発掘! 『永遠の処女』原節子 現存する最古の“幻”映像」。小誌は今に残る最古の原節子フィルム(昭和10年)を入手。DVD付録としました。これは国立フィルムセンターにさえ所蔵されていない正真正銘の「幻の映画」です。カビまみれのフィルムに映っていたものは、「新人女優・原節子」の息をのむほど美しい、15歳の色香でした。
 今号が、私が編集長を務める最後の号ですが、今後も「新潮45」を宜しくお願い致します。

新潮45編集長 宮本太一

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

新潮45とは?

「新潮45」の創刊は1982(昭和57)年3月で、創刊当初は「新潮45+」(シンチョウヨンジュウゴプラス)という誌名でした。その名の示すとおり、もともとは45歳以上の中高年層を読者対象に想定した雑誌であり、新潮社にとっては初の総合雑誌への挑戦でもありました。
 3年後の1985年より「+」が取れて、誌名は現在の「新潮45」に変わります。内容も「日記と伝記」を軸にした新たな教養雑誌へとリニューアル。以来、その時々の編集部の方針によってノンフィクションや事件への志向が強まったり、独自の言論に力点を置いたり、誌面は変わり続けてきました。
 しかし、一つだけ変わらない「芯」のようなものがこの雑誌にはあります。
 それは「人の生き死に」について考えるということです。
 扱うテーマや素材は、政治経済から殺人事件、芸能スキャンダルやスポーツ・ドキュメントに至るまで多岐にわたります。叙述の仕方も、論考あり、エッセイあり、重厚なノンフィクションありとさまざまです。けれども雑誌の真ん中には、尽きることのない「人間への関心」がある。
これからも「新潮45」は変わり続けるでしょう。時代に向き合いながら、新しいテーマに挑み、表現の幅も広がっていく。しかし、その「芯」の部分は変わりません。ネットの時代になっても、いやネットの時代だからこそ、「新潮45」は「人間」を書き続けていきます。

 ちょっと危険で、深くて、スリリング。
 死角を突き、誰も言わないことを言い、人の生き死にを考える。
 一度読むとクセになるような「毒にも薬にもなる雑誌」。
 
「新潮45」はそんな雑誌であり続けたいと思っています。

雑誌主催・共催・発表誌の文学賞