ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第七巻 赤ひげ診療譚・おたふく物語

徒労のさきに、希望が実る。〈脚注〉で、さらに深まる物語の味わい。新しい感動、新しい周五郎。

山本周五郎長篇小説全集 第七巻 赤ひげ診療譚・おたふく物語

山本周五郎/著

1,728円(税込)

本の仕様

発売日:2013/11/22

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ07アカヒゲシンリョウタンオタフクモノガタリ
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 486ページ
ISBN 978-4-10-644047-2
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,728円

心ならずも小石川養生所の見習医となった保本登は、“赤髯”と呼ばれる医長の強引さに反発しながらも、その乱暴な言動の裏に秘められた信念を知り、しだいに真実を見る眼を開かれていく……。医療小説の最高峰に、下町人情物の名篇『おたふく物語』を併録。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

赤ひげ診療譚
狂女の話
駈込み訴え
むじな長屋
三度目の正直
徒労に賭ける
鶯ばか
おくめ殺し
氷の下の芽
おたふく物語
妹の縁談
湯治
おたふく
山本周五郎を読む
山本周五郎と私 辻邦生
解説 中野新治
付録
主要登場人物一覧
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