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手長姫 英霊の声―1938-1966―

三島由紀夫/著

649円(税込)

発売日:2020/11/01

書誌情報

読み仮名 テナガヒメエイレイノコエ1938-1966
装幀 Cyndi Monaghan/カバー写真、Getty Images/カバー写真、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-105039-3
C-CODE 0193
整理番号 み-3-39
定価 649円

三島由紀夫が短篇に掬いとった昭和の翳、日本人の顔。新潮文庫初収録の傑作9篇!

三島が初の小説「酸模(すかんぽう)」を書いたのは、日中戦争が本格化していく1938年、13歳の時。本書は、以降時代の流れにそって各年代から9篇を精選した。二十代の作品からは奇癖をもつ女を描く「手長姫」や、兄妹の異様な短篇「家族合せ」、虚ろな日本人の姿を切り取った「S・O・S」、三十代は技巧冴える「魔法瓶」、怪談「切符」、四十代の問題作「英霊の声」など。

目次
酸模すかんぼう―秋彦の幼き思い出 13歳
家族合せ 23歳
日食 25歳
手長姫 26歳
携帯用 26歳
S・O・S 29歳
魔法瓶 37歳
切符 38歳
英雄の声 41歳
解説 保坂正康

著者プロフィール

三島由紀夫

ミシマ・ユキオ

(1925-1970)東京生れ。本名、平岡公威(きみたけ)。1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活に入る。1949年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。主な著書に、1954年『潮騒』(新潮社文学賞)、1956年『金閣寺』(読売文学賞)、1965年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。1970年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。ミシマ文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読される。

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