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「撮り鉄風」写真に挑戦してみました

 タイトルからして腰が引けていますが、前の土日は文字通り雲行きが怪しかったこともあり、近場に出かけてみました。

 まず新横浜へ行き、新幹線の写真を撮影しようとした矢先、雨が降り出し新横浜のランドマークである新横浜プリンスホテルも霞んできて、とても写真になりません。東京まで車窓風景を撮影することも断念。
 横浜線に乗って大口に移動しました。大口は横浜線で唯一スタンプを押していない駅だったので、押してきました。近頃横浜線はE233系の進出が著しく、慣れ親しんだ205系の姿をほとんど見なくなりました。それでも大口ホームの菊名寄りでカメラを構えていると、希少価値となった205系が姿を現しました。女性運転手でした。
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 東口でスタンプを押して、そのまま大口商店街の中を歩き、京急の神奈川新町方面に向かって歩きました。神奈川新町付近は京急、東海道本線、横浜線が錯綜しています。横浜線はここで東海道本線を乗り越えて、東神奈川に向かいます。ここには踏切と歩道橋があり、この歩道橋は横浜線とほぼ同じ高さ。横浜線や東海道の電車から、ちょっと面白そうな場所として記憶しておきました。
 小一時間、ここで写真を撮ってみました。背景に面白味がない分、車両紹介のような写真しか撮影できませんでしたので、車両紹介をしてみます。
 国道15号線側から東海道本線を踏みきりで渡り、横浜線の築堤をくぐると京急の踏切があります。右手が神奈川新町駅、左手は子安駅です。京急の踏切も東海道の踏切も、土曜日夕方の時間帯にもかかわらず、頻繁に警報器が鳴ります。
 ほとんど待つことがなく、カメラをバッグから取り出すと、1500系の神奈川新町止まりの電車が通過、踏切が開かないまま品川行きの800系がきました。さらに2000系も来ました。
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 東海道本線を跨ぐ歩道橋に上がるとすぐにE259系が横浜方面からやって来ました。撮影した場所は歩道橋のほぼ中央です。この歩道橋には透明のプラ製(?)壁があり、私の背丈より高く設置されています。手を伸ばして片手で壁の上から撮影しました。
 線路を確認しておきます。カメラは横浜駅方面を向いています。背中が東京方面です。E259系が走っているのが山側で横須賀線などが走る上下線。その左の線路が東海道本線の上下線。左の1本は京浜東北線の北行で、さらに水色の高架線は横浜線、その下の1本は京浜東北線の南行です。
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▲(上)E231系とE217系(下)185系とE233系
 ほとんど待ち時間がなく、いろいろな形式が通りかかります。この間にも雨が断続的に降っています。
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 そろそろ引き上げようかと思っていたところに、見慣れない形式がやって来ました。望遠レンズで遠目に覗いていたときは「?」と思いました。近づいて来てE653系だということがわかりました。急行「ぶらり鎌倉号」でした。ほぼ満員の乗客を乗せて走り去って行きました。
 東海道の上り線を走っていたので、どこへいくのだろう、などと思いながらシャッターを切りました。ちょっと珍しい車両を撮影できたので、雨中撮影でしたが、ちょっとハレな気分になって、歩道橋を後にしました。

編集部 田中比呂之(ひろし

2014年07月02日   その他 / 東京 / 関東

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