2009年に発足した全国登山鉄道‰会が発足5周年を迎えました。これを記念して加盟鉄道会社6社(箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電鉄、神戸電鉄)の車両に記念ヘッドマークが取り付けられています。富士急行が11月9日、それ以外は10月31日まで掲出されます。(railf.jp 9月14日)
今年5月に発表されたJR西日本のクルーズトレイン。車内のパースが公開されたスイート車両、リビングの壁を見るとなにやら車両が写っている写真が貼ってあります。よく見ると南満洲鉄道のパシナらしき機関車が。パシナと言えば特急「あじあ」をイメージする方も多いと思います。今回発表されたクルーズ車両の色が緑色なのは、「あじあ」をイメージしたと思うのは考えすぎでしょうか。
【関連記事】鉄道ニュースまとめ(5月18日~5月24日)
JR貨物鷲別機関区が、予定通り8月30日付けで廃止されました。同区所属だったDF200などは五稜郭機関区に集約されます。鷲別機関区の跡地利用に関しては、未定とのことです。(北海道新聞 Doshin web 8月31日)
大井川鐵道のトーマス列車が大人気です。すでに10月12日まで運転されるトーマス列車は予約で埋まっていました。今回新たに9月29日、10月4日、10月5日に追加で運転されることになりました。
21日は大阪市営地下鉄の中央線で活躍していた、20系(2601F)が定期列車の運用から離脱。23日には横浜線から205系が引退しました。ともに記念ヘッドマークを取り付け(中央線はステッカー)て運転されました。
昭和52年3月に廃止された尾小屋鉄道。北陸本線小松駅に隣接した新小松駅から尾小屋駅までの17kmを結んでいた軽便鉄道です。尾小屋鉄道廃止の年から活動していた「赤門軽便鉄道保存会」が、会員の高齢化などから8月9日を最後に活動を終了することになりました。(中日新聞 CHUNICHI Web 8月10日)
駅の発車メロディには実際の楽曲を使ったものなど、さまざまな曲が採用されています。2007年に亡くなった人気音楽ユニット「ZARD」のボーカル坂井泉水さんの地元、小田急渋沢駅にZARDの楽曲を使った発車メロディ導入を秦野市が目指しています。現在小田急電鉄側と調整を行っており、早ければ今年末にも導入したい考えです。(朝日新聞DIGITAL 8月5日)
愛媛県、伊予西条駅近くに四国鉄道文化館の南館が新たにオープンしました。新たに建設された南館にはC57-44、キハ65-34、DE10-1、フリーゲージトレインGCT01-201(2次車)が展示されています。
復帰したばかりのC57-1が、16日に動輪の車軸を支える「軸受け」が高温になる不具合が発生しました。修理には少なくとも1週間以上はかかると見られています。修理が完了するまでの間はDD51で代走する予定です。山口線が全線運転再開する8月23日までには間に合ってほしいものです。(msn産経ニュースwest 7月16日)