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鉄道ニュースまとめ(8月10日〜8月16日)

 昭和52年3月に廃止された尾小屋鉄道。北陸本線小松駅に隣接した新小松駅から尾小屋駅までの17kmを結んでいた軽便鉄道です。尾小屋鉄道廃止の年から活動していた「赤門軽便鉄道保存会」が、会員の高齢化などから8月9日を最後に活動を終了することになりました。(中日新聞 CHUNICHI Web 8月10日)

【C6120再び大宮へ 不具合で再入場】
 5月21日に大宮総合車両センターで中間検査Bを受け出場したC6120が、車両不具合により再び同センターに今月11日に再入場しました。これは同機を7月25日に点検した際に、運転室下部にある従台車に従輪が接触している跡が見つかったためです。整備には1ヶ月程度かかる見込みです。すでにC61牽引で発表されていた「SLみなかみ」「SLみなかみおいで祭り号」「SL C61誕生記念号」は、D51498が代走しています。代走は9月20日までの予定になっています。 20140825_01.jpg
▲重連の先頭に立つC61 上越線 津久田〜岩本 平成23年9月25日
 C6120は今後10月には秋田、12月には水郡線での運転が予定されています。
(上毛新聞 7月31日/railf.jp 8月12日/JR東日本高崎支社ホームページ)

【新社名は「とさでん交通」に決定】
 今年10月1日に経営統合する土佐電気鉄道株式会社、高知県交通株式会社、土佐電ドリームサービス株式会社の統合後の新社名が「とさでん交通」に決定しました。7月16日から31日まで社名を募集、応募総数は1235件にのぼりました。応募された社名の案の中から候補として8案に絞りこみ、最終的に「とさでん交通」に決定しました。8案に残った他の候補は以下の通りです。

・高知電気鉄道
・とさ交通
・高知デンテツ交通
・とさっこ電鉄
・高知とさでん
・とさの国電鉄
・とさ電鉄コーポレーション

 最終候補には残らなかったものの、高知(土佐国)出身の志士である坂本龍馬から「土佐龍馬交通」や、四国三大祭りのひとつよさこい祭りから「よさこい交通」など、「龍馬」や「よさこい」が入っているものが全体の15%ずつ応募があったそうです。(高知新聞 8月14日)

【京急カジノ参入へ プロジェクトチーム発足】
 現在カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)に関連した、IR推進法案が自民、維新、生活が議員立法で国会に提出されています。通常国会で衆議院継続審議となっていて、今秋召集される臨時国会で設立する可能性が高まっています。これを見込んで、京浜急行電鉄がIR参入を目指して、16日付で社内にプロジェクトチーム(PT)を発足させました。
 IR候補地となっているのは横浜市やお台場。特に横浜市は京急の有力な地盤で、最近では国際線を拡充している羽田空港から乗り換えなしで横浜に向かうことができるなど、相乗効果が期待できることから今回のPT発足となりました。
 国内の商社や不動産会社などで企業連合を発足させ6000億円と見ている総投資額を、企業連合各社で負担する考えです。(msn産経ニュース/京浜急行プレスリリース 8月15日)

2014年08月18日   鉄道ニュースまとめ

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