昨日は「いい駅、見つけました」で津軽線の大川平(おおかわだい)駅をご紹介しました。今日はその余談です。前にこのブログで「似たもの駅舎」として千歳線の植苗駅と美々駅の写真を並べてみました。今日はその津軽線編。大川平駅から2つ青森寄りに大平(おおだい)駅、さらに新中小国信号場を挟んで中小国駅があります。大川平、大平、中小国の3駅が似たもの駅舎です。
津軽線も田植えの季節を迎えていました。木々の緑は濃く、畦道の草も鮮やかな緑です。田んぼの水が風でわずかに波立ち、風が止むと駅舎がそこに映ります。5月も末になるというのに、駅前の桜の木に葉桜が残っていて、この地でも春の訪れが遅かったことがわかります。
『日本鉄道旅行地図帳』を企画したとき、サブタイトルとして「全線全駅」という文字を入れることは、最初から決めていました。悩みに悩んだのが、「全廃線」という文字を入れるかどうかでした。語呂もいいし、納まりもいい。鉄道をよく知る人たちに、強くアピールができる文字です。反面、編集する側の責任は重大です。最終的に、自分に「覚悟」を促す意味で、入れることにしました。
このブログのタイトルを決めました。「悠悠自鉄」。ありがちな「もじり」ですが、よろしくお願いします。人生の半ばはとっくに過ぎていますが、悠悠自適などとは縁遠い生活をまだまだ続けなくてはなりません。悠悠自鉄には、のんびりと鉄道を楽しみたいという願いを込めております。なお「鉄」の字はJR各社のロゴをまねて、金編に「矢」という字を使いました。誰だって金を失いたくありません。
昭和だったか、平成になっていたか、今となっては記憶が曖昧ですが、神保町の古本屋で昭和31年の時刻表を買って、その晩は夢中になって熟読した覚えがあります。確か3000円ぐらいだったと思います。国鉄の列車も賑やかでしたが、地方私鉄もまだまだ健在でした。索引地図の私鉄線に心が躍りました。
今回は「路線ページ」への投稿をご説明します。といっても、「駅ページ」に投稿するのと大きく違うわけではありません。路線ページも、駅ページと同様、写真、切符、スタンプ、絵葉書、駅弁の画像を投稿することができます。
こちらのPDFをご覧ください
写真の場合、駅以外の場所で撮影した写真を「路線ページ」に投稿していただきたいと思います。入力項目として「区間」「撮影場所」がありますので、必須項目ではありませんが、撮影の貴重なデータになりますので、できるだけ入力をお願いします。
投稿の方法がわかりにくい、というご意見をいただきました。簡単な投稿方法を
わかりやすくご説明します。
こちらのPDFをご覧ください
まず駅ページに投稿する方法です。例として長万部駅に写真を投稿します。間違えても、訂正ができますので、気軽にお試しください。
(編集部 田中比呂之)