今日は最終回でした。7月1日、海開きの日に北三陸~畑野間の開通式が、北三陸駅ホームで行われました。市長の挨拶が始まったシーンの画面左に、なんと三陸鉄道の望月現社長が立っていて、驚きました。
しかもユイがくす玉を割るシーンでは、将棋倒しにも巻き込まれて立派に演技しているではないですか。来年4月の本当の全通式典では将棋倒しにならないよう気をつけてください。
◀三陸鉄道望月社長(左)
エッセイストの酒井順子さんが「小説新潮」平成24年10月号から「地震と独身」というユニークな連載を書かれています。その3回目に三陸鉄道の運転指令だった内舘さんが登場します。内舘さんは地震発生時に、白井海岸付近を走っていた列車に「停まれーっ、停まれーっ」と叫んだ方です。「あまちゃん」でも『さんてつ』でも緊迫のシーンとして描かれています。まさかこの声の主を取材されているとは。
◀『さんてつ』より
今日は三陸鉄道北リアス線の沿線案内を試みます。昨日、「創世記」として三陸鉄道の歴史に少し触れました。その中でこの鉄道が敷設されるときに、津波の被害を考慮して、でるだけ山側に線路を敷いたことを紹介しましたが、実はそのことによって車窓がどうしても「山がち」になっています。全区間の約半分がトンネルです。逆にそのことによって、視界が開け青い海が見えたときの感動もあります。
試運転列車に「結婚してくれ」と大書してありましたが、あれはCGでしょうか。背景を見ると久慈車両基地内かと思いますが、築堤上を走っているシーンもあり、もしそうだとすると沿線の人々にドラマのネタがばれることになりますね。それとも地元ではすでに知られていたことなのでしょうか。
今週は「あまちゃん」最終週ということで大特集「あまちゃんと三陸鉄道」を連続5回(28日同様日まで!)、関連記事をアップする予定です。
正直、NHKの暴風雨のような影響力に脱帽せざるを得ません。今月2日に急遽書き替えたブログ「あまちゃん、大吉とユイが見た景色」以来、今日24日の時点で17万ページビューを越える数になっています。恐るべき数字です。
「ななつ星」の報道公開で小倉まで来たついでに、北九州でどこかの路線を撮影して行こうと思いました。小倉駅近くのドトール・コーヒーでブログの原稿を書いた後、隣駅の西小倉で下車。駅舎を撮影して、戸畑に向かいました。折尾あたりまで一駅ずつ撮影しようと思ったのですが、夕方で暗くなってきたので諦めました。
今日は「ななつ星」取材の余話として、筑豊本線若松〜折尾間の全駅撮影の旅について縷々書き綴ろうと思っていましたが、昨日投稿された写真に触発されたので、方向転換します。
40年前にある駅で押したスタンプの日付が、別の会員と1日違いだったとか、隣駅と全く同じ駅舎だとか、整理してみないとわからないことを楽しむのも、このWebの特徴だと思っています。
先週の金曜日、ブログでお伝えした通り「ななつ星in九州」の報道公開に行ってきました。場所は小倉から少し南に下った小倉総合車両センターというところでした。「小倉工場」といえばファンなら誰もが聞いたことがあるでしょう。
除幕式のあと、さっそく外観などを撮影していて、ふと気づくと自分の姿がななつ星の車体に映っていました。ヘルメットを被った不思議な姿。ピカピカに磨き上げられていて、角度を変えても何かしらが映り込みます。