【ハイブリッドLRV「Hi-tram」が万葉線で試験開始】
　鉄道総研が所有する架線・バッテリーで走行するLRV試験車両「Hi-tram」（鉄道総研LH02形）の実証実験が、高岡・射水市を走る万葉線で21日から始まりました。この「Hi-tram」は架線からの給電以外に、車内に搭載したバッテリーでもモータを駆動することができるハイブリッド車両となっています。いままで札幌市電やJR高徳線などで試験走行を行ってきました。今回の試験では試験期間である1ヶ月間、実際にお客さんが試乗することが可能で、より実際の営業運転に近い状況で試験を行う予定です。
　試験開始の21日には高岡駅で記念式典が行われ、パンタグラフを畳んだ状態で試験初列車が出発しました。（朝日新聞DIGITAL 7月22日）

【南武線にもE233系登場】

　首都圏各線に投入されているE233系が、南武線にも10月から投入されることになりました。車体には南武線カラーである黄色、オレンジ、茶色の3色の帯がまかれています。また横浜線のE233系のように、先頭車には沿線をイメージしたロゴが車体と帯に配されます。 ▲イラストはすべてJR東日本八王子支社プレスリリースより
番代区分は8000番代とし、第1編成は来月初旬に落成する予定になっています。
（JR東日本八王子支社プレスリリース 7月24日）

【さらば205系！横浜線での営業運転終了】
　南武線にE233系の投入が発表され、同じタイミングで横浜線205系の引退が発表されました。最終運転日は8月23日。8月1日からは205系1編成の両先頭車にデザインの異なるヘッドマークを取り付け、引退する23日まで走行する予定です。（鉄道ホビダス 7月24日）