会員数が伸びず、苦しい毎日ですが、それでもご投稿いただいている会員の皆様の作品やコレクションを毎日楽しく拝見しております。
「特急ビヤダル」さんの横浜付近と五反田の写真には、ちょっと驚きました。横浜の写真は、私が投稿した写真と角度は違い、さらに高いところから撮影されています。こんないい場所があるんですね。(あった、というべきかも)。ジョイナスと駅ビルを背に今は廃線となった横浜~桜木町間を走る東横線8590系(おそらく)を捉えています。画面右の方に写っている駅ビルは現在取り壊されてなくなっています。やがて新しいビルの建設が始まります。
おそらく私が投稿したほぼ同じ場所の写真をご覧になって、ご投稿したものでしょう。私はもっと低い位置から撮影しているので、架線などがごちゃごちゃと写り込んでいます。そのため、何枚も撮らずに移動した覚えがあります。
▲投稿:ビヤダルさん
「特急ビヤダル」さんの撮影は昭和60年なので、根岸線には103系なども走っていたのではないかと思います。そんな写真もあったら是非見せてください。
五反田の写真にも驚きました。先日このブログで「五反田の余部鉄橋」とご紹介したときの写真とほぼ同じ所から撮影されています。川沿いに写っている人家は今はありません。こうしてひとつの駅の変化が写真で見られるのは、このWebの存在意義でもあります。
もうひとり「KINU」さんのご投稿にも触れておきます。ここ数日小田急の入場券をご投稿されています。桜ヶ丘の入場券の解説は、「そう言えばそうだ」と思いました。小田急の「○ヶ丘」はみな花の名前が入っているというご指摘です。梅ヶ丘、百合ヶ丘、新百合ヶ丘、そして桜ヶ丘。なるほど。向ヶ丘もありますが、と突っ込みたくなりますが、これは「遊園」がついているのでこの例にはあてはまらないですね。
▲投稿:KINUさん
桜ヶ丘の駅名を久しぶりに思い出しました。小学校の担任がこの駅から通っていて、遊びに行ったことがあります。もう40年も前になりますが。
さらに鶴川の「MEMO欄」には、柿生〜鶴川〜玉川学園間で、東京都と神奈川県の県境を何度も越えるというご指摘があります。確かにこのあたりは入り組んでいて、飛び地もあったりします。しかも下り線と上り線で越境回数が違うのですね。神奈川県民ですが、はじめて知りました。このことは結構知られていることなのでしょうか。
入場券自体は取り立てて語るべきことがあるような特殊なものではないようですが、1枚の入場券からいろいろ語ることがあるということを教えていただきました。鶴川には大学の同級生が住んでいて、よく遊びに行きました。
皆様、引き続きご投稿よろしくお願いいたします。
編集部 田中比呂之(ひろし)