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貴重なコレクションが押入れに眠っていませんか?

 同僚の仕事を紹介します。小社には自費出版(自費出版に関してはこちら)をお手伝いする部署があります。浮き沈みが激しい他編集部の仕事を傍目に、堅調な成果を上げている部署です。世の中には本が溢れているのに、本を出版したことのある人は、実はそんなに多くはありません。私も自分の本を出版したことはありません。

 それでも長年思ってきたことをまとめたいとか、蒐集したコレクションの写真集を造りたいとか、本という形には憧れる方々は多いのではないかと思います。鉄道趣味関係には自費出版が比較的多いようにも思います。私は筆者の思いが溢れている(しばしば溢れすぎている)自費出版本をしばしば買います。時間があると神田神保町の書泉グランデでその手の本を物色します。
 同僚が造ったパンフレットには「かたちにしてこそ記録にも記憶にも残すことができます」と書いてあります。長年調べてきた車両や鉄道の歴史などは、やはりどこかでまとめておかないと、せっかく集めた資料も活かせませんし、記録にも残せません。
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 鉄道趣味の分野は写真を撮る方が多く、写真集を長年夢見ている方もいるに違いありません。費用もそれなりにかかりますが、本の形もいろいろありますので、ご相談ください。写真だけではなく、切符やパンフレットなど紙類のコレクションを溜め込んでいる鉄道趣味人は、少なくないと思います。全部を載せることは無理ですが、その取捨選択、つまりテーマを決めることなども、相談されたらいいかと思います。
 さらに社史や団体史などにも力を入れているそうなので、鉄道会社や趣味グループで出版をお考えの向きは、ご検討ください。
 詳しくはこちらのアドレスにアクセスしてみてください。
 そして当サイトの話に繋ぎますが、編集部では自費出版ほどまとまった形ではなく、コレクションのデジタル化をお手伝いすること模索しています。切符・駅スタンプ・駅弁掛け紙のほか案内図やパンフレットなど鉄道関連の「紙もの」を中心として、デジタル化をお手伝いし、当サイトにアップするほか、DVD等に整理してお渡しするという事業です。ただし写真のデジタル化は考えておりません。
 時間がない、スキャナーの使い方がわからないなどの理由で諦めている方々、是非ご相談ください。必ずしもご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
 編集部へのご連絡は、以下のアドレスにメールをいただくか、封書または葉書の場合は、下の住所にお送りください。

eki-cho▲shinchosha.co.jp(▲を@に置き換えてください。迷惑メール防止にご協力お願いいたします)
〒162-8711 東京都新宿区矢来町71 新潮社日本鉄道旅行地図帳編集部宛

追伸 
「KUNU」さま、「日光牛車鉄道」さま、3月11日の体験記、ありがとうございました。この日は誰もがどこにいたかを忘れることはできませんね。

「ラ・メール」さま、母校の甲子園出場おめでとうございます。羨ましいですね。私も死ぬまでに一度は母校の応援に甲子園に行ってみたい。

編集部 田中比呂之(ひろし)

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2014年03月12日   その他   タグ : 自費出版

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