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鉄道ニュースまとめ(3月30日~4月5日)

 今週は三陸鉄道全線復旧の話題が多かったので、今回は三陸鉄道関連以外のニュースを取り上げたいと思います。先週のまとめでもれてしまいましたが、土佐電鉄から譲渡された元シュツットガルト市電の車両の愛称が「レトラム」に決まりました。

【北大阪急行延伸へ基本合意】
 千里中央と江坂を結んでいる北大阪急行は、31日に千里中央から新箕面(仮称)までの約2.5kmの延伸に関して大阪府、箕面市、北大阪急行、阪急電鉄との間で基本合意したと発表しました。想定される事業費は650億円で、建設費が600億、車両費が50億円となっています。建設費は北大阪急行、国、大阪府、箕面市が決められた割合で負担。車両費は国と箕面市が折半するとしています。
 開業目標は2020(平成32)年度です。(北大阪急行プレスリリース 3月31日)

【大阪駅発車メロディに「やっぱ好きやねん」】
 JR西日本は31日、大阪環状線改造プロジェクトの一環として進めている発車メロディ導入で、大阪駅の発車メロディを今年1月3日に亡くなられた故やしきたかじんさんの代表曲「やっぱ好きやねん」(作詞・作曲:鹿紋太郎氏)にすると発表しました。この「やっぱ好きやねん」は1986(昭和61)年9月21日発売されたシングル曲。「大阪を心から愛してくださった、故やしきたかじんさんの代表曲「やっぱ好きやねん」を発車メロディにアレンジし、大阪を愛する皆様、大阪を訪れる数多くの方々に「大阪」を感じていただければ」。(JR西日本プレスリリース 3月31日)

【JR東日本 増税前の定期券駆け込み需要 3月は78%増】
 JR東日本は3日、3月の定期券販売が前年同月比で78.1%増と発表しました。消費税増税前の駆け込み需要で大幅に伸び、販売枚数は278万枚に上り、同社の冨田哲郎社長は「予想をはるかに上回った」と語りました。消費税が3%から5%に上がった際も前年同月比で36%増となりましたが、今回はそれを大きく上回りました。(日本経済新聞 4月3日)

【旧長野原線太子駅を復元へ】
20140408_01.JPG 鉄鉱石積み出しを行っていた太子駅。現在も遺構が残っていますが、それをさらに本格的に復元することを中之条町が決定しました。地中に埋まっているホームを掘り出し、遺構など周辺を公園として整備。2015年度の完成を目指しています。
 町は今年度の事業費として約6000万円を計上し、ホームの掘り出しや線路の整備、ホッパー全体も掘り出し復元するとしています。また、当時使われていた蒸気機関車を展示することも検討しており、同形を保有しているJR東日本と交渉中とのことです。C11でしょうか。
(毎日新聞 4月3日)
▲吾妻線の車内から見ることができる旧長野原線の鉄橋
(長野原草津口〜群馬大津)


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編集部 後藤中也

2014年04月08日   鉄道ニュースまとめ

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