
新潮日本文学アルバム 5 柳田国男
1,320円(税込)
発売日:1984/10/23
- 書籍
象牙の塔の学問をしりぞけ、庶民の生活文化の豊かさを日本の隅々に渉猟して、国際的新体系を拓いた柳田民俗学。その生涯にあふれる感性のあたたかさの格。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム05ヤナギタクニオ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620605-4 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
柳田国男
ヤナギタ・クニオ
(1875-1962)兵庫県生れ。東京帝大法科卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長を歴任。のち朝日新聞社に入り、国際連盟委任統治委員も務める。その間、1909(明治42)年に『後狩詞記』を刊行、1913(大正2)年には雑誌「郷土研究」を創刊、1935(昭和10)年には民間伝承の会(のちの日本民俗学会)を創始して、日本民俗学の確立と研究の普及に努めた。1951年文化勲章受章。『遠野物語』をはじめとした膨大な著作は『定本柳田国男集』全36巻に収められている。
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