新潮日本文学アルバム 31 小林秀雄
1,320円(税込)
発売日:1986/02/25
- 書籍
「物のあはれを知る事の深きにすぎるといふことなし」と嘆じ、知識人としての精神の傷を追求し、「批評」を「思想」に高め、文芸批評を確立した巨匠の生涯。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム31コバヤシヒデオ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620631-3 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
小林秀雄
コバヤシ・ヒデオ
(1902-1983)東京生れ。東京帝大仏文科卒。1929(昭和4)年、「様々なる意匠」が「改造」誌の懸賞評論二席入選。以後、「アシルと亀の子」はじめ、独創的な批評活動に入り、『私小説論』『ドストエフスキイの生活』等を刊行。戦中は「無常という事」以下、古典に関する随想を手がけ、終戦の翌年「モオツァルト」を発表。1967年、文化勲章受章。連載11年に及ぶ晩年の大作『本居宣長』(1977年刊)で日本文学大賞受賞。2002(平成14)年から2005年にかけて、新字体新かなづかい、脚注付きの全集『小林秀雄全作品』(全28集、別巻4 )が刊行された。
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