新潮日本文学アルバム 11 志賀直哉
1,320円(税込)
発売日:1984/11/22
- 書籍
父と子の激しい闘いと苦しみ。そこから解脱したところに完成された志賀文学――自己を厳しく見きわめる誠実な精神の彷徨を跡付け、“小説の神様”の全貌を開示する。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム11シガナオヤ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620611-5 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
志賀直哉
シガ・ナオヤ
(1883-1971)宮城県石巻町生れ。学習院高等科を経て東京帝国大学文学部中退。在学中に武者小路実篤、里見弴、有島武郎、柳宗悦らと同人雑誌「白樺」を創刊。自我の絶対的な肯定を根本とする姿勢を貫き、父親との対立など実生活の問題を見据えた私小説や心境小説を多数発表。1949(昭和24)年、文化勲章受章。主な作品に『和解』『城の崎にて』『暗夜行路』など。
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