新潮日本文学アルバム 16 川端康成
1,320円(税込)
発売日:1984/03/22
- 書籍
あいつぐ肉親の死、年少時代から死と隣りあわせにいて、硬質な抒情をたたえた不朽の名作を生みだした川端文学の“孤独”の本質とは何なのか。その淵源を辿る。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム16カワバタヤスナリ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620616-0 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
川端康成
カワバタ・ヤスナリ
(1899-1972)1899(明治32)年、大阪生れ。東京帝国大学国文学科卒業。一高時代の1918(大正7)年の秋に初めて伊豆へ旅行。以降約10年間にわたり、毎年伊豆湯ケ島に長期滞在する。菊池寛の了解を得て1921年、第六次「新思潮」を発刊。新感覚派作家として独自の文学を貫いた。1968(昭和43)年ノーベル文学賞受賞。1972年4月16日、逗子の仕事部屋で自死。著書に『伊豆の踊子』『雪国』『古都』『山の音』『眠れる美女』など多数。
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