新潮日本文学アルバム 24 与謝野晶子
1,320円(税込)
発売日:1985/11/27
- 書籍
自由奔放に官能を詠いあげた歌集『みだれ髪』で衝撃的な出発を遂げた与謝野晶子――新しい女、新詩社のリーダー、そして妻として母として華麗に生きた情熱の生涯。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム24ヨサノアキコ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620624-5 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
与謝野晶子
ヨサノ・アキコ
大阪・堺生れ。旧姓鳳、本名志よう。生家は菓子商で、店をきりもりする後妻の母の背を見つつ、父の蔵書の古典に親しんで成長。22の年、10代から始めた短歌が「明星」に載り、与謝野鉄幹と出遇う。翌1901(明治34)年、彼との恋を大胆に歌った『みだれ髪』を上梓、賛否の嵐を巻き起こす。以後「情熱の歌人」と呼ばれ多くの歌集を刊行、出征中の弟によせた詩「君死にたまふこと勿れ」や初の『源氏物語』現代語訳など、その執筆活動は常に注目を集めた。彼女を彼女たらしめた鉄幹とは、『みだれ髪』発刊直後に結婚、12子をなした。
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