新潮日本文学アルバム 3 樋口一葉
1,320円(税込)
発売日:1985/04/18
- 書籍
「われは女なりけるものを」……早逝した一葉の胸深く秘められた文学と生への志。『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』の魅力と文学的奇蹟の秘密と未完の生涯を辿る。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム03ヒグチイチヨウ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620603-0 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
樋口一葉
ヒグチ・イチヨウ
(1872-1896)東京生れ。本名奈津。父則義は、元八丁堀同心で一葉誕生当時は東京府の下級官吏。1886年中島歌子の萩の舎塾に入門。1889年父の死で一家を担うことになり、姉弟子三宅花圃に刺激されて小説で生計を得ることを志す。1891年半井桃水に師事。貧困の中、1894年の『大つごもり』以降独創的境地を開き、『にごりえ』『十三夜』『たけくらべ』等で文壇に絶賛される。数え年25歳で結核に倒れた。
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