新潮日本文学アルバム 60 小川未明
1,320円(税込)
発売日:1996/03/08
- 書籍
雪深い越後高田で育くまれた熱情と反骨のロマンチスト。恩師坪内逍遥に見出され小説家としてデビュー、数々の児童文学を残した“日本のアンデルセン”の79年の生涯。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム60オガワミメイ |
---|---|
シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620664-1 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
小川未明
オガワ・ミメイ
(1882-1961)新潟県高田の生れ。本名健作。早大英文科卒。在学中に書いた小説「紅雲郷」が坪内逍遥に認められ、十数冊の短編小説集を刊行する。大正デモクラシー時代は社会主義運動に参加する一方、童話を積極的に書くようになり、『赤い蝋燭と人魚』(1921)など多くの童話集を出版。戦前の日本児童文学界で最大の存在となる。1953年文化功労者に選ばれる。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る