新潮日本文学アルバム 14 斎藤茂吉
1,320円(税込)
発売日:1985/03/20
- 書籍
万葉集の伝統と近代ヨーロッパ精神の融合によって現代短歌に新風を吹きこみ、現代日本文学に多大な影響を与えた斎藤茂吉の、実相観入の創作の秘密に迫る。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム14サイトウモキチ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620614-6 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
斎藤茂吉
サイトウ・モキチ
(1882-1953)近代短歌を確立した歌人。山形県金瓶村(現・上山市金瓶)の旧家に生れ、開業医であった親戚、斎藤紀一のもとで(後に養子縁組)一高から東大に学び精神科医となる。一方、中学時代から和歌に興味を持ち、正岡子規の影響を強く受けて作歌に熱中する青年時代を送った。代表的歌集に『赤光』『あらたま』『ともしび』『白き山』など。『柿本人麿』ほか評論も多数。
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