新潮日本文学アルバム 7 谷崎潤一郎
1,320円(税込)
発売日:1985/01/22
- 書籍
天才の名をほしいままにした少年時代から最晩年まで、女性の美と魔性を通して恋愛の絶対性を追求し、女性崇拝の永遠像を描きつづけた谷崎七十九年の生涯。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム07タニザキジュンイチロウ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620607-8 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
谷崎潤一郎
タニザキ・ジュンイチロウ
(1886-1965)東京・日本橋生れ。東大国文科中退。在学中より創作を始め、同人雑誌「新思潮」(第二次)を創刊。同誌に発表した「刺青」などの作品が高く評価され作家に。当初は西欧的なスタイルを好んだが、関東大震災を機に関西へ移り住んだこともあって、次第に純日本的なものへの指向を強め、伝統的な日本語による美しい文体を確立するに至る。1949(昭和24)年、文化勲章受章。主な作品に『痴人の愛』『春琴抄』『卍』『細雪』『陰翳礼讃』など。
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