
新潮日本文学アルバム 12 宮沢賢治
1,320円(税込)
発売日:1984/01/24
- 書籍
土と信仰の詩人宮沢賢治――農業に向かう厳しさ、教育者としての豊かさ、信仰へのひたむきさの中に、文学に対する情熱の激しさを秘める。没後50年、甦る賢治の世界。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム12ミヤザワケンジ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620612-2 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
宮沢賢治
ミヤザワ・ケンジ
(1896-1933)明治29年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921(大正10)年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。生前刊行されたのは、詩集『春と修羅』童話集『注文の多い料理店』(1924)のみ。
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