新潮日本文学アルバム 33 山本有三
1,320円(税込)
発売日:1986/07/25
- 書籍
呉服屋で奉公しながらも勉学を志した少年時代。真実一路の人々を戯曲・小説に書き、青少年教育に情熱を傾け、国語改革を断行した先覚者・山本有三の多彩な生涯。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム33ヤマモトユウゾウ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620633-7 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
山本有三
ヤマモト・ユウゾウ
(1887-1974)1887(明治20)年、栃木県生れ。東京帝大独文科卒。1920(大正9)年、戯曲「生命の冠」でデビュー。『嬰児殺し』で注目を集め、日本の新劇の基礎を固めた。大正末期から小説にも手を染め、『波』などの新聞小説で成功を収める。その後、ひたむきな女医を描いた『女の一生』、勤め人一家の愛と犠牲の日々を書いた『真実一路』、逆境をたくましく生きる少年を書いた『路傍の石』で国民的作家となった。子供達に向けて書かれた『心に太陽を持て』は、今も小・中学生に読まれている名作。
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