新潮日本文学アルバム 68 幸田文
1,320円(税込)
発売日:1995/01/10
- 書籍
父・文豪露伴のきびしい薫陶を受けて育ち、その死を描き四十三歳で作家に。溢れる好奇心と行動力を持ち続け、「流れる」から「木」「崩れ」に至る稀有な文章家の生涯。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム68コウダアヤ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620672-6 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
幸田文
コウダ・アヤ
(1904-1990)東京生れ。幸田露伴次女。1928(昭和3)年、清酒問屋に嫁ぐも、十年後に離婚、娘を連れて晩年の父のもとに帰る。露伴の没後、父を追憶する文章を続けて発表、たちまち注目されるところとなり、1954年の『黒い裾』により読売文学賞を受賞。1956年の『流れる』は新潮社文学賞、日本芸術院賞の両賞を得た。他の作品に『闘』(女流文学賞)『父・こんなこと』『おとうと』『台所のおと』『きもの』『木』『雀の手帖』『崩れ』『包む』など。
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