新潮日本文学アルバム 30 中原中也
1,320円(税込)
発売日:1985/05/24
- 書籍
故郷の風を歌う早熟の詩才、天性の童女ともいうべき年上の女優との苦しい恋、奇怪な三角関係、愛児の死……無垢の精神ゆえに傷つき倒れた含羞の三十年。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム30ナカハラチュウヤ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620630-6 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
中原中也
ナカハラ・チュウヤ
山口県生れ。東京外語専修科修了。若くして詩才を顕わし、15歳で友人との共同歌集『末黒野』を出す。1925(大正14)年上京、小林秀雄、永井龍男、河上徹太郎、大岡昇平らと交遊し、1934(昭和9)年に第一詩集『山羊の歌』を自費出版する。1933年の結婚後、長男文也を2歳で失ってから心身が衰弱し、1937年、鎌倉で急逝。小林秀雄に託されていた詩稿が、翌年に『在りし日の歌』として出版された。
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