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新潮日本文学アルバム 51 安部公房

安部公房/著

1,320円(税込)

発売日:1994/04/19

  • 書籍

戦後アヴァンギャルド文学の特異な新人としてデビュー。日常的な意識に衝撃をあたえ、文学にとどまらず演劇・写真・映像と芸術活動を続けた生涯“前衛作家”の実像。

書誌情報

読み仮名 シンチョウニホンブンガクアルバム51アベコウボウ
シリーズ名 新潮日本文学アルバム
発行形態 書籍
判型
頁数 112ページ
ISBN 978-4-10-620655-9
C-CODE 0391
ジャンル 文学・評論、ノンフィクション
定価 1,320円

著者プロフィール

安部公房

アベ・コウボウ

(1924-1993)東京生れ。東京大学医学部卒。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。1962年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成、独自の演劇活動でも知られる。海外での評価も極めて高く、1992(平成4)年にはアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員に。1993年急性心不全で急逝。2012年、読売新聞の取材により、ノーベル文学賞受賞寸前だったことが明らかにされた。

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