私が編集を担当した『東海道新幹線50周年 世界最速「車窓案内」』は、順調に売れています。10月1日が迫り、書店の鉄道コーナーには新幹線関連の書籍がたくさん並んでいます。日本が世界に誇る新幹線が50周年を迎えるのですから、ファンならずとも惹かれるものがあるのではないかと思います。
車窓クイズも今回で3回目、上級編です。あまり特徴のない地形や建物が中心になります。中にはトンネルとトンネルの間に見える景色などもあります。こうなると動体視力にも関係してくるかも知れません。
先週に続き、東海道新幹線車窓クイズです。今日は中級編として川の車窓です。東海道本線と東海道新幹線は日本の名だたる川を渡ります。河口に近いこともあって、広々とした河原を眺めることになります。『東海道新幹線50周年 世界最速「車窓案内」』には、25000分の1地形図もありますから、実際の景色とともに、周辺を地図で俯瞰することもでき、思わぬ発見もあります。
東海道新幹線50周年関連の話題や記念品などが増えてきましたね。先日大阪出張から帰ってきた同僚が「時刻表クッキー」をお土産に買ってきてくれました。このパッケージはなかなかの思いつきだと思いませんか。表紙を開けると地図や沿線案内が復刻されている懲りようです。中身のクッキーは0系を象っています。
中学生の頃、架空の鉄道のダイヤグラムを方眼紙に書いたり、時刻表を作った経験があります。それも1度や2度ではありません。こんな遊びをするのは自分だけかと思っていたら、同好の友人たちもやっていたので驚いたことを覚えています。
今年は東海道新幹線開業50周年です。この一大事に記念となる出版物を刊行したいと思っていました。幸い地図のスペシャリスト今尾恵介さんからご提案をいただいた車窓案内をまとめることができました。『東海道新幹線開業50周年記念 世界最速「車窓案内」』は今月28日の発売です。
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