「otome-c56」さんが 鷹ノ巣のスタンプを投稿した際に、「DISCOVER→JAPAN」の文字をあとから追加したのではないかと書かれていたので、検証してみようと試みました。いくつか見つかったのですが、検証するには知識の蓄積が足りず、立ち往生してしまい、方向転換します。「追加」については、今後の課題にしておきます。
時刻表を熟読していた頃、臨時駅が開設されると、それなりに興味を持ちましたが、わざわざその臨時駅に行くことはありませんでした。どちらかというと特別なものより、日常を好む傾向があります。旅先でも日常を見たいという気持ちが強く働きます。
とはいえ、鉄道地図帳を編集してからは、臨時駅が気になる存在になったことも確かです。現在公開中の北海道・東北にも臨時駅がいくつもあります。
山田線には 鵜住居という一風変わった名の駅があります。昔ここに鵜住居氏という一族が住んでいたことから、名づけられた駅名だそうです。大槌湾に近く、東日本大震災ではたいへんな被害に遭っています。大震災から半年後に、鉄道の震災被害を地図と写真で編集した 日本鉄道旅行地図帳「東日本大震災の記録」を刊行しました。取材の際に撮影した写真は、このWeb日本鉄道旅行地図帳にも順次アップしていきます。すでに山田線宮古~大槌間の写真はアップしました。
昨日に続き、人名と駅名について書きます。昨日は世界的歴史的有名人「成吉思汗」駅について書きました。特定の個人の名前がついた駅名は、私が住んでいる神奈川県にもいくつかあります。 鶴見線浅野、京急大師線の鈴木町などが個人の名前が由来で、鶴見線の安善は、安田財閥の創業者安田善次郎から2文字を抜き出した変種ですね。
人名と駅名に少しだけ興味を持ったのは、1998年に中国→モンゴル→ロシア→中国を巡ったときでした。鉄道ジャーナル社が企画した鉄道ツアーで、国境を列車で3度も超える大周遊旅行でした。バイカル湖近くのイルクーツクからシベリア鉄道のチタ経由で満洲里を通って、哈爾浜まで列車に乗りました。チタからの線路は、かつてロシアが建設した東清鉄道です
地名や駅名は「ネタの宝庫」で、これに関連した本はこれまで無数と言ってよいほど刊行されています。また本にならないまでも、個人で駅名を楽しんでいる鉄道ファンは多いのではないかと思います。この週末に「小心火車」さんが投稿された写真もその例でしょう。話題としては、時期違いのような気もしますが、実は早めに計画を立てておかないと、年末になって慌てても間に合いません。
今日(6月21日)より、東北全線が「開業」。一部を除き、投稿ができるようになりました。約1400駅、140路線です。▲クリックするとポップアップします
投稿の南限をお知らせします。
・羽越本線 新津
・只見線 藪神
・会津鉄道 会津高原尾瀬口
・東北本線(2) 黒磯
・常磐線(2) いわき
水郡線はまだ投稿できません。白棚線は白河~金沢内間が投稿可能です。また福島交通は、路線ページのみ投稿可能です。東北新幹線は、「関東」開業時に全線掲載します。
皆様の写真・コレクションのご投稿を楽しみにしております。
編集部 田中比呂之(ひろし)